【梨】の間違ったNGな保存方法2つ!美味しさを長持ちさせる方法とは?元スーパーの店員が解説
梨は、日本の四季を感じさせる果物として、多くの家庭で楽しまれています。その甘さとジューシーな食感は、老若男女を問わず多くの人々に愛されています。しかし、その美味しさを最大限に楽しむためには、正しい保存方法が欠かせません。間違った保存方法をしてしまうと、その魅力が半減してしまうことも。
今回は、スーパーの青果担当者だった「ぱるとよ」がその経験をもとに、梨の正しい保存方法と、よくある間違った保存方法について詳しく解説します。
室温で保存しないで!
多くのスーパーや青果店では、梨は室温で陳列されていることが一般的です。そのため、購入後も自宅で室温で保存しても問題ないと考える方も少なくないのではないでしょうか?しかし、室温保存だと梨の鮮度が早く悪くなることも!
梨は追熟しない果物で、室温での保存はあまり適していません。冷蔵庫での保存が適しており、そうすることで梨の鮮度や美味しさが維持しやすくなります。
はだかのまま冷蔵庫に入れないで!
梨を購入してきたら、すぐに冷蔵庫に入れる方も多いかと思います。しかし、そのまま冷蔵庫に入れると、冷気が直接梨に当たってしまいます。これにより、梨が乾燥してしまい、表面の水分が失われるリスクが高まります。
その結果、シャキッシャキとした食感や甘みが損なわれることがあります。
長持ちするオススメの保存方法
そこで、キッチンペーパーに包んでからポリ袋や食品用保存袋に入れて、冷蔵庫で保存します。この方法を取ることで、梨の乾燥を効果的に防ぎ、鮮度を長持ちさせることができますよ。注意点としては、キッチンペーパーを1〜2日ごとに取り替えてくださいね。
まとめ
- 冷蔵庫での保存は梨の鮮度を保つための基本。
- 梨はキッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れて保存することで、乾燥を防ぐ。
梨の保存方法には、意外と知らないポイントがたくさんあります。正しい知識を持って、美味しい梨を最後の一切れまで楽しんでください。
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