ゴングまで1カ月。WBAライト級レギュラー・タイトルマッチ
27戦全勝25KOでWBAライト級レギュラー王座に就くジャーボンテイ・デービスが、次戦に向けての記者会見に顔を見せた。1月7日、挑戦者は16戦全勝10KOのWBAスーパーフェザー級チャンピオン、ヘクター・ルイス・ガルシア。
デービスは言った。
「今回も凄く楽しみなイベントだ。今日来てくれたみんなに感謝している。まるでアマチュア時代に戻ったかのような、素晴らしいファイターばかりが出場するね。
またトレーニング・キャンプに入る。今の俺には、この試合、そしてライアン・ガルシア戦と、2試合予定されているのは知っている。とはいえ、今はこの1試合だけに集中するよ。まだ、自分が望む地位にはいない。今回は次戦へのステップ差。邪魔者は全員倒す。このファイトは俺にとって本当に重要だ。大舞台で自分のスキルを披露する機会だ。
"故郷"に戻ってくるのはいい気分だ。偉大な選手たちがこの地で戦ってきた。試合後は仲間を集めてパーティーをするのが好きなんだ。ジムでのトレーニングはファンに見せないが、試合では俺を証明するよ。周囲を黙らせる準備はできている。
俺は常に集中し、目の前の相手が実力者だと知っている。ガルシアが出てくることも分かっている。毎日、どんな練習をしいるのかも理解している」
ヘクター・ルイス・ガルシアも話した。
「この場所にいられて、とても幸せです。自分の年にするために懸命に働いてきました。ボクシングファンとドミニカ共和国のために最高の試合をお見せします。1月7日に行われるこの試合に向けて、私のチームは準備を整えてくれるでしょう。
私は何を言われても動じないんです。自分が何者であるか、何をすべきかは分かっているから。準備も万全なので、100%の力を発揮するつもりです。
身長で有利なのは分かっているが、相手の戦い方に合わせることができますよ。この試合では、普段通りの姿勢で臨みます。私もトップファイターだし、オリンピック出場の経験もあります。
インファイトでもアウトボクシングでも対応は可能。トレーナーとの信頼関係は揺るぎないし、対策も十二分にしている。
1月7日にデービスに勝ったら、ライアン・ガルシアと戦うのもいい。彼は私やデービスと同じレベルではないと思う。
彼らはどんなコンディションに仕上げるだろうか。