10月2日（月）にグランドオープンした〈ウェスティンホテル東京〉のロビーラウンジ「ザ・ラウンジ」では、秋の味覚がたっぷり詰まった「デザートアンサンブル」を提供中。この季節しか味わえない「マロンアフタヌーンティー」をレポート。

洗練されたエレガントな空間で味わう秋のデザート

リニューアルされたラウンジやレストランのデザインは、国内外のホテルやラグジュアリーブランドを担当している、乃村工藝社「Ａ.Ｎ.Ｄ.」が手掛け、まるで海外のリゾートに来ているかのようなリュクスな雰囲気が漂っています。

西洋の様式美を継承しながら、重厚感の中にも恵比寿の土地が持つ歴史と原風景を感じる要素が美しく調和する“Modern Heritage（モダンヘリテージ）”を表現し、新たなるホテルの顔として、訪れるゲストを迎えます。

ラグジュアリーなラウンジで味わう栗づくしのデザート

リニューアルされた「ザ・ラウンジ」の新たなメニューとしてデザートプレートが登場。同ホテルで長年に渡りエグゼクティブペストリーシェフを務める鈴木一夫氏が、その経験と技、スピリットの全てを込め、巧緻を凝らしてつくる10個ものミニデザートは、味覚はもちろん視覚でも秋の訪れを感じることができます。

【デザート アンサンブル Vol.1 マロン】

「ザ・ラウンジ」の新たなメニューとして、小さなデザートを宝石のように散りばめひとつのプレートとして表現したデザートプレート「デザート アンサンブル Vol.1 マロン」は、名前からいって今後もシリーズ化していくのかワクワク！！ ホテルスイーツ好きはチェックしておきたいメニューです。

チョコレートムースとヘーゼルナッツのバタームースに和栗のクリームを絞ったくちどけ軽やかな「ドームショコラノアゼット」。

マロンクリームにセミドライとペーストの無花果を忍ばせ、蒸し栗、ディプロマットクリームを重ねて表面をキャラメリゼした「マロンと無花果のキャラメリーゼ」。

マロンとフロマージュブランのクリームで包んだりんごのソテーが食感豊かな「林檎とフロマージュブランのモンブラン」。

バニラ香る濃厚なクリームに２種類のマロンクリームとクランブルをトッピングした「ダブルバニラとマロンクリーム クランブル添え」。

ライムクリームにピスタチオとマロンクリームをトッピングしてライムゼストを香らせた「ライムタルト マロンクリーム」。

ダークチョコレートにマロンとピスタチオのコクのあるクリームが濃厚な「チョコレートとピスタチオのタルトモンブラン」は、中にラズベリージャムが忍ばされています。

大粒の栗をカットしたものが載せられた「和栗のモンブランスタイル」は、食べた瞬間に和栗の風味が口の中に広がります。栗なんてみんな同じ味でしょ？と思っている方は風味の違いをぜひ体験してみてほしい。

濃厚なデザート途中に、さっぱりしたベリーの酸味でリセットできる「赤いベリーのマリネとマロンシャンティ」。

そのほかには「ウェスティンチョコレート（アールグレイ）」、「レモンとマロンのケーキ」なども味わえます。

ドリンクメニューはコーヒー類のほかに、〈TWG Tea〉のロイヤルダージリンやフレンチアールグレイなどの紅茶もポットで提供。

旬の栗を贅沢に使用した「マロンアフタヌーンティー」

2023年10月21日(土)から11月26日(日)までの土日祝日は、栗をテーマにした『マロンアフタヌーンティー』を提供開始。しずくをモチーフにしたティースタンドにたっぷりと秋の味覚を盛り込んだ優雅で贅沢なアフタヌーンティーです。

【上段】

• 和栗のクリームモンブラン
• 洋梨とマロンのコンポート ベルベーヌ風味
• りんご入りマロンと紅茶のキャラメリーゼ
• ピスタチオとラズベリーのモンブランバスケット
• ライムとヘーゼルナッツのマロンクリーム

【中段】

• マロンとチーズのテリーヌ
• マロンとアプリコットのタルトレット　マロンクリーム添え
• シュークリーム
• マカロン
• ウェスティンチョコレート

【下段】　　　　　　　　　　　　　　

• トリュフとたまごのミニバーガー
• スモークサーモンとクリームチーズのボローバン　塩レモンのアクセント
• カラマタオリーブ　ドライトマト　ゼッポリーニのピンチョス

そしてティースタンドには、アフタヌーンティーに不可欠な「スコーン」が別に添えられています。

卵を使わずヨーグルトとバターミルクだけで仕上げたこだわりのスコーンは、シンプルな美味しさの「プレーン」と、薫り高いアールグレイを合わせた秋にふさわしい「マロンとクルミのアールグレイスコーン」の2種類が味わえます。

フリーフローのメニューは〈TWG Tea〉の紅茶を始めカクテルを含む全17種類のメニューから選べ、好きなだけ味わえます。

食後はラウンジの窓から眺められるウェスティンガーデンをお散歩。景観アーティストの石原和幸氏によるヨーロピアン庭園は、秋には紅葉とハーブの香りが漂い、ここが東京だということをすっかり忘れてしまうほど爽やか。

もうすぐ秋から冬へと移り変わりますが、今年「栗スイーツ」を味わっていない方はぜひ〈ウエスティンホテル東京〉の栗づくしなスイーツを味わってみてください。

そして、冬から初春は旬を迎えるイチゴを存分に堪能できる「煌めきのストロベリーアフタヌーンティー」を予定。追ってレポートしたいと思いますのでお楽しみに〜☆