CSファースト・ステージの第3戦は、○●と●○のどちらが多く勝っているのか
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パ・リーグのCS(クライマックス・シリーズ)ファースト・ステージは、2位の福岡ソフトバンク・ホークスが2連勝し、3位の埼玉西武ライオンズを退けた。一方、セ・リーグのCSファースト・ステージは、第3戦が行われる。第1戦は3位の阪神タイガースが2対0で勝ち、第2戦は2位の横浜DeNAベイスターズが1対0で勝利を収めた。
CSの第1ステージ/ファースト・ステージが第3戦までもつれたのは、史上17度目。過去の16度は、以下のとおりだ。
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第3戦に勝ち、第2ステージ/ファイナル・ステージに進んだのは、第1~2戦の○●が12球団、●○は4球団。割合は3:1となる。今年の場合は、阪神がここまで○●、横浜DeNAは●○だ。
一方、第3戦に勝った球団のレギュラーシーズンの順位は、2位が7球団、3位は9球団。3位のほうが少し多いが、あまり差はない。
これらは、セ・リーグの8シリーズに限っても、ほとんど変わらない。シリーズの勝者は、第1~2戦の○●が6球団で●○は2球団なので、こちらの割合も3:1となる。2位と3位は、4球団ずつだ。
横浜DeNAがCSのファースト・ステージで第3戦に臨むのは、今年が4度目。2016年と2017年は第3戦に勝ち、2019年は敗れた。阪神は5度目。最初の3度、2008年、2015年、2017年は第3戦に敗れたが、4度目の2019年は勝っている。
両球団がCSのファースト・ステージで顔を合わせるのは、今年が3度目だ。過去の2度も、2試合では勝者が決まらなかった。2017年は横浜DeNAが●○○で阪神を下し、2019年は阪神が○●○で横浜DeNAを退けた。どちらのシリーズも、勝者となったのは、3位の球団だった。