人気の秘密が分かった! カルディ激ウマ・人気の『食パンに、ぬって焼いたらカレーパン』
朝食のおともに!
食べるラー油やペットボトルのコーヒー、おからクッキーなど、今までにありそうでなかった飲食品。消費者の熱い願いをかなえ、発売以来大ヒットを記録しメジャーな製品へ。常識を覆した商品があります。
今回は、わが家でも朝食で欠かせなくなった。カルディで今大人気商品『食パンに ぬって焼いたらカレーパン』を調査してみました。
カレーパンと言えば、近所のパン屋をはじめ、おしゃれなベーカリー、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで、買って食べるのが相場。 もしくは、前日に残ったカレーから作るもの(レトルトも!)と、昔から決まっていました。
その根底から変えてしまったのが、この『ぬって焼いたらカレーパン』です。
おいしさの秘密 その1
製造は、兵庫県朝来市にある『株式会社 和田山農産』。ほとんどの人は、聞いたことがないかもしれません。和田山農産は、『パンにぬるホイップクリームピーナッツ』で有名なメーカーで、しかも!何とあの、1960年発売以来の超ロングセラー製品:ソントン・ピーナッツクリームを生み出した『ソントングループ』に所属する会社です。
塗って食べるカレーパンは、創業から60年以上! 私たち日本人の胃袋をわしづかみにしてきたソントン社ならではの商品だったのです。
ソントンとは、大正後期・日本人の栄養素の不足改善のため、栄養価の高いピーナッツバター(当時のピーナットバター)を製造していたJ・B・ソーントン宣教師に感銘を受けた創業者、石川郁二郎氏が、1942年に製造技術を譲り受けたことがソントンのはじまり。です。
カルディのオリジナル製品 ぬって焼いたらカレーパン 110g 306円(税込み)
パカッ。簡単に開封できます。
お召し上がり方
パンにクリームをぬり、オーブン皿にのせて、オーブントースターで焼いてください。
(クリームが溶けてヒーターに垂れると発火する恐れがあります。)十分に注意しましょう。
開封後も常温保存でOKですよ。開封後は、お早めにお召し上がれ。
下地のバターやマーガリンなどは一切不要!
そのまま、“焼いていない食パン”に塗りましょう。
ペーストは、予想外にジャリジャリ。
このジャリジャリ感が、後にびっくりするほどに変わる、おいしさのポイントです。
焼き上る前に、スーパーマーケットでこちらも発見!
ポテトとトースト 2つのサクサク!!
トンソン社から発売中の『サクサク新食感!ポテトースト カレー』
カルディの『塗って食べるカレーパン』とそっくりの商品。
おいしさの秘密 その2
きれいなきつね色に、食パンが焼けました。
ふわっと香るスパイシーな香り。
スパイスは、日本人好みの優しい感じで、ほんのりと甘辛な味わい。
そして、食パンのモッチモチ感に、カレーパンの衣をしっかり再現したサックリ・サクサクの食感がプラス!
あのザラザラした感じが、みごとに大変身!
見た目は違えど、たしかに食べた感じはカレーパンです。あとを引くおいしさ!
焼く事により完成されるトースト用クリームです。パンに塗るだけ、お手軽で手間がかかりません。見た目にだまされず、ぜひトライしてみてくださいね。