風に揺れる若葉が目に眩しい季節!都市公園で森林浴はいかが?
八幡山公園は、宇都宮の中心部に位置する都市公園として人々の憩いの場となっている。
豊かな自然に囲まれた園内には、宇都宮タワーや日本庭園、動物広場、アドベンチャーUなどさまざまなスポットがあり、訪れる人たちはみな思い思いに自分時間を過ごす。
仕事の合間に、日々の散歩に、など訪れる目的は人それぞれであるが、何より気軽に立ち寄ることができるのも都市公園の魅力だろう。
今回は、「餃子のまち」として知られる宇都宮の都市公園、八幡山公園をご紹介したい。
八幡山公園の魅力
八幡山公園は宇都宮駅西口からバスと徒歩で約15分、車であれば約7分(約3km)の宇都宮の中心部に位置する都市公園である。
八幡山公園の散歩マップを見ると、全エリアを網羅するようなコース(約2.8km)や花見エリア中心のコースなど、散歩コースも複数整備されている。
街中とは思えないほど豊かな自然の四季折々の景観が美しい
八幡山公園は桜の名所として知られるが、先日訪れたときはツツジやシャクナゲが公園を彩るなど、季節によって多くの花々が咲く。
春の花の時期が過ぎても、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の枯木と四季折々の景観が美しい。
宇都宮の街中にありながら、その自然の豊かさはとても魅力的である。
一年を通じて、園内には思い思いに過ごす人たちの姿が見られる。
宇都宮タワー!360度見渡せる宇都宮の景色
宇都宮を訪れた際は、宇都宮タワーを被写体として四季折々の写真を撮るのはいかがだろうか。
桜や新緑、紅葉、そして雪景色とともに写る宇都宮タワーは宇都宮のシンボル的な存在といえるだろう。
高さ30mの展望台からは、天気の良い日には富士山やスカイツリーが見えるなど、はるか遠くの地平線まで見渡すことができる。
勉学の神様!蒲生神社の魅力
八幡山公園には、八幡山公園の名前の由来となった塙田八幡神社と、学問の神様が祀られる蒲生神社が鎮座する。
今回立ち寄ったのは蒲生神社であるが、八幡山公園の日本庭園を抜けて少し歩くと境内に出ることができる。
蒲生神社は「寛政の三奇人」と呼ばれた宇都宮出身の学者、蒲生君平(がもうくんぺい)を祀った神社である。
学問の神様として、受験シーズンには毎年多くの受験生たちが合格祈願に訪れる。
桜の名所としても知られるが、初夏の境内は新緑が風に揺れ、鳥のさえずりが聞こえてくる心地良い空気に包まれている。
最後に
宇都宮を訪れた際には、八幡山公園で森林浴はいかがだろうか。
宇都宮の魅力の一つでもある豊かな自然を満喫するきっかけになればと思う。
【基本情報】
八幡山公園
住所:宇都宮市塙田5-1-1
アクセス:
・電車の場合
「JR宇都宮駅」西口から「県庁前」下車
・お車の場合
東北自動車道「宇都宮IC」から約20分
休園日:公園は無休
(宇都宮タワー、ゴーカートは月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始)
入園料:公園は無料
(宇都宮タワー、ゴーカートは有料)
営業時間:
・ゴーカート:9:00~16:00
・宇都宮タワー:9:00~16:30(入館は16:15まで)
駐車場:有(無料)
西駐車場(50台)、東駐車場(20台)
※土日祝日は園内の駐車場は満車となることが多く、県庁周辺の民間有料駐車場のご利用をお願い致します。
その他詳細は公式サイトでご確認ください。
八幡山公園公式サイト
【参考資料】
八幡山公園公式サイト
蒲生神社 配布パンフレット