iPhoneでの執筆作業における必要最小限な道具たち
あえて、iPhoneで文章を書くときがあります。
このご時世、書いた記事を読んでくれるユーザーのほとんどは、スマホからのアクセスです。ですから文章を書くときも、スマホでの見た目を意識したいのです。
文章は目で読むもの。読みやすい文章を作るために、文章の切り方、単語の順番、句読点の位置など、目で見やすい文章を心がけています。
スマホで文章を書けば、読み手に近い感覚で文章を作れます。
———
最小限の持ち物でカキモノをするのた楽しい
文章を書くにあたって、さすがにフリックでの入力では時間がかかりすぎます。なのでキーボードを使っての執筆が基本です。
また、テーブルに置いた状態ではディスプレイが見づらいので、iPhoneを立ち上げるためのスタンドも使っています。
合わせるとこんな感じ。小さなカバンにも詰め込める、最小限の仕事道具セットです。
そういえば過去に、音声入力による執筆も試してみたのですが、これはあんまり馴染みませんでしたね。
アイデアをブワーッと吐き出すにはちょうど良かったのですが、最後は自分で文章として整える必要がありました。
———
キーボードは「NuPhy Air60 V2」
キーボードは「NuPhy Air60 V2」を愛用中。
コンパクトなロープロファイルのメカニカルキーボードで、パソコンでの作業もこれ一本です。
いままでいろんなキーボードを使ってきました。
- HHKB HYBRID Type-S
- Keychronn K3
- Keychronn K3 Pro
- NuPhy Air75
- Logicool MX MECHANICAL MINI
- Logicool MX KEYS MINI
- Magic Keyboard
どれも素晴らしいキーボードでしたが、「NuPhy Air60 V2」は頭ひとつふたつ抜きでるほど快適な逸品です。
薄くてスリムなコンパクトボディ。マルチデバイスに対応したBluetooth。必要十分なバッテリー。
さまざまな点で隙がなく、満足できる仕様ですが、何よりも優れているのがタイピングの気持ちよさです。
キーを押すたびにコトコトと小気味いいサウンドが鳴り、タイピングしている時間が幸福感で満たされます。
キーキャップの素材も極上。サラサラとマットな質感で、いつまでも触っていたくなるほど。
過去にはレビュー記事もアップしていますので、合わせて参考にしてみてください。
———
スタンドは「Majextand M」
iPhoneを持ち上げるためのスタンドには「Majextand M」を愛用中。
折りたたみ式のスタンドで、普段はiPhoneの背面に磁石でくっついてます。
指で引っ張るだけで簡単に組み上がり、iPhoneのディスプレイを目線に近い高さまで持ち上げられるようになります。
角度の調整も細かく設定可能。また、縦置き・横置きどちらにも対応しているので、動画の視聴時にも役立ちます。
非常に薄いので日常使いの邪魔になりませんが、スタンドを取り外すことも可能。磁石でくっついているだけなので、簡単に取り外せます。
こちらも過去にレビュー記事を書いたので、合わせて参考にしてみてください。
———
軽い・少ない・速いは正義
パソコンと違って、すぐに書き始められるのも、iPhoneでの執筆のメリットですね。
パソコンだと、マシンを起動してアプリを立ち上げるまでに、「よっこいしょ」と少し意気込む必要があります。
その点iPhoneは反射的にバババッと書けるのがいい。とりあえず思いついた端から文章をブワーッと書き殴るこの瞬間が、結構快感だったりします。
iPhoneとキーボードだけを持って、カフェでのんびり執筆活動。こんな過ごし方も、自分にとっての贅沢時間です。