【ガーデニング】秋の発色が抜群によいお花とは!夏とは別物の美しさに感動の理由は?
真夏の暑さを超えてきたお花たちも、イマイチのお花の色になっていませんか?
カタログとか、Instagramを見ると私のお花って何故こんなに色が良くないのだろう?
春から秋まで咲きお花の中でも、夏場は暑さで色が薄くあせた色に咲いてしまうことが普通です。せっかく植えたお花なのに、もっときれいに咲かないのかな?
実は夏を越して気温が下がりだした頃が、夏のお花本来の色が出てきます。
残暑が厳しい今、お花の色がイマイチなのは普通のことですので焦らず、秋本番を待ちましょう。
秋の発色が美しいお花を紹介しますね。
何故お花は涼しくなると発色が良くなるのか
やはり気温が一番大きな理由です。真夏に強いお花でも真夏は暑すぎて色が出ない品種が見かけられますし、現実としてとても多いです。
お花が一番育ちやすい気候になるとお花は本来の色をで咲かせてくれます。
お花の色が思っていたものと全然違ったという時、ちょっと待った!
秋の発色は抜群ですし、切り戻しは遅くなると咲かなくなるので要注意ですが、花柄をどんどん摘んで新しいお花を咲かせてみましょう。
ジニア(百日草)
初夏から秋まで咲くお花ですが、真夏はとても色あせた状態でお花が咲きます。
ピンクなのに白っぽかったり、赤なのにピンクのようにあせていたりすることが普通です。
ところが、真夏を終えて最高気温が20度台に入って涼しくなり、冷えるような秋になると、鮮やかな本来のお花の色が楽しめます。
今の時期、イマイチの発色で咲いていて、伸びすぎていたら急いで切り戻すと10月中旬以降にとても発色のいいお花が咲き始めます。
ジニアの秋の発色の良さは多分夏のお花の中ではナンバーワンと思います。
ケイトウ
ケイトウは真夏にお強くて今もモリモリ咲いていると思いますが、実は秋の気候になると発色が抜群です。
赤色のケイトウのはずがピンク色に咲いていても大丈夫で、この秋に抜群に綺麗な発色になります。
千日紅
千日紅もたくさんの種類がありますが、真夏も咲き続けていたと思います。この後秋の涼しさを感じることになると鮮やかな発色になります。
赤、紫、ピンクなど様々な色がありますが、秋の美しさは抜群です。
秋に備えて今咲いているお花を軽く切り戻すか、お花を切ると10月に圧巻の発色が楽しめます。
まとめ
今年の猛暑は異常でしたよね。それでも夏に咲いてくれたお花たちに感謝ですが、実はこれからが本番。
秋、特に10月頃からの発色は抜群に綺麗です。どうか暖かくお花を見てあげて下さいね。
逆に言えば10月にお花が咲く様に軽く切り戻したり、花柄を頻繁に摘むのもおすすめです。
秋のお花の美しさ、ぜひ味わいませんか。