【貧血の原因!】~いろいろな貧血について~
ご覧頂きありがとうございます!
おがちゃん先生です♪
今回は「貧血の原因」を解説していきます。
まず、赤血球には「ヘモグロビン」が含まれていて、
ヘモグロビンが酸素と結合し、全身に酸素を送り届ける役割があります。
そして貧血は、ヘモグロビンの濃度が、低くなってしまった状態です。
では!いくつか原因をみていきましょう。
①鉄欠乏性貧血
「鉄の欠乏で貧血がおこる」のは有名ですね。
これは「鉄欠乏性貧血」とよびます。
①ヘモグロビンは鉄を含んでいるため、
↓
②鉄が欠乏することで
↓
③ヘモグロビンが合成できず
↓
④貧血に繋がる。
鉄欠乏性貧血は、月経・出産・妊娠などの影響で、
女性の方がおこりやすいです。
予防として、食事で鉄を摂取することも大切なのですが注意点もあります!
例えば「鉄を補給しよう」と「レバーをたくさん食べる」とします。
しかしレバーに含まれる「ビタミンA」は過剰症(頭痛など)にもなりやすいので、
「食べ過ぎ」には注意が必要です。
以下の記事でも解説しています。
②腎性貧血
腎臓は、赤血球の産生を促進する「エリスロポエチン」というホルモンを分泌します。
①そこで腎臓の機能が低下してしまうと…
↓
②エリスロポエチンの分泌が低下して
↓
③赤血球数が減少し
↓
④貧血に繋がる
なので腎疾患をお持ちの方は、貧血のリスクもUPするという事ですね。
以下の記事でも解説しております。
③再生不良性貧血
赤血球などの「血球成分」は造血幹細胞というところで作られます。
①その造血幹細胞が
↓
②ウイルス・放射線・薬剤・または原因不明によって
↓
③減少していまうと、
↓
④赤血球が減少して貧血がおこる。
これが再生不良性貧血です。
※造血幹細胞が減少すると、白血球や血小板も減少します。
④溶血性貧血
これは自己免疫疾患・薬剤・マラリア・あるいは長時間の運動などによって、
赤血球の破壊が亢進されてしまいおこる貧血です。
⑤その他
その他にビタミンB₁₂や葉酸の不足によっておこる巨赤芽球性貧血や、
その一種である悪性貧血などがあります。
このように一言で貧血といっても、さまざまな種類があるので、
頭痛・めまい・ふらつきなどの貧血症状が
頻繁にあらわれる場合は、一度医療機関への受診をおすすめします。
ということで今回は、ここまでです!!
ではではっ
また次回の投稿で(@^^)/~~~
ーーーーーーーーーーーーー
【腎臓アウトプット】
セラピストさん向けですが、腎臓についてもまとめています!
【インスタグラム】
さらっと見られる内容をスライド形式で紹介!