松井秀喜が日米通算500本塁打◆投手がランニング満塁本塁打を打って完投勝利…【7月20日のMLB】
◆2013年7月20日
シアトル・マリナーズが、15三振を喫して1安打しか打てなかったにもかかわらず、4対2でヒューストン・アストロズに勝つ。6回表に四球、四球、パスボール、犠牲フライ、パスボールで2対2の同点とし、7回表にマイケル・ソーンダースが二塁打を打ち、四球で出塁した2走者を生還させた。白星を手にしたのは岩隈久志。7イニングを投げて2失点。
◆2011年7月20日
オークランド・アスレティックスの松井秀喜が、通算168本目のホームランを打ち(写真)、日本プロ野球で記録した332本と合わせて、日米500本塁打とする。その後、松井は7本のホームランを積み上げた。
◆1976年7月20日
ミルウォーキー・ブルワーズのハンク・アーロンが、キャリア最後のホームランを打つ。通算755本塁打。その後の23試合は64打数11安打(打率.172)。長打は二塁打3本だった。この試合には、カリフォルニア・エンジェルスのボビー・ボンズも出場。当時11歳だったボビーの息子は、31年後の2007年8月4日にアーロンと並び、その3日後に追い抜いた。ボビーは2003年8月23日に死去。王貞治の755本塁打と756本塁打は、1977年8月31日と9月3日。
◆1965年7月20日
ニューヨーク・ヤンキースのメル・ストットルマイヤーが、ランニング満塁本塁打を打つ。ストットルマイヤーは投手。先発マウンドに上がり、5回裏にホームランを打ってからも投げ続け、完投勝利を記録した。通算164勝を挙げ、打った本塁打は7本。ランニング本塁打もグランドスラムも、この1本だけ。被本塁打171本のうち、1本はランニング本塁打、3本はグランドスラムだが、ランニング満塁本塁打はなかった。
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