「七味唐辛子」←「何が入っているの?」料理人の回答に…『新しい発見になった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「七味唐辛子」はよく使いますか?
七味唐辛子といえば、私たちの食卓に欠かせない調味料の1つですよね。
おそばやうどん、お鍋の薬味としても、ほんの少し振りかけるだけで料理の味を引き立ててくれる優れものです。
でも、皆さんは「七味唐辛子」に何が入っているのか、ご存知ですか?
七味唐辛子の正体を私の「Instagram」で発信し、感想のアンケートを取ったところ…75%の方が『新しい発見になった』との回答を頂きました。
勉強になること間違いなしの内容をなっておりますので、ぜひ最後間お付き合いください!
今回の目次
- 七味唐辛子には何が入っているの?
- なぜ、六味、八味でなく「七味」なのか
- まとめ
七味唐辛子には何が入っているの?
我々が普段よく使う、「七味唐辛子」には一体何が入っているのでしょうか?
実は…七味唐辛子には「唐辛子」を含め、全部で7つのスパイスが入っているのですが、その内訳のメーカーや地域によって異なります。
「赤唐辛子」は必ずと言っていいほど入っていますが、残りの6枠には以下の候補生たちがいます。
「山椒」、「麻の実」、「青のり」、「けしの実」、「陳皮(みかんの皮)」、「生姜」、「黒ごま」、「紫蘇」などなど…
ちなみに、私の自宅にあった『S&B 七味唐からし』の内訳はこんな感じです。
【赤唐辛子、黒ごま、陳皮、山椒、麻の実、けしの実、青のり】
なぜ、六味、八味でなく「七味」なのか
よくある疑問に『なぜ、六味や八味でなく「七味」なの?』という声が聞かれます。確かに、「七味唐辛子」には「七」という数字が含まれているため、その理由が気になる方も多いでしょう。
実は、日本では古くから「七」という数字は縁起の良い数字とされています。「七福神」や「七草がゆ」、「七夕」など、私たちの文化や生活の中には「7」にまつわるものがたくさんあります。
そのため、七味唐辛子も「7種類のスパイスを組み合わせることで幸運を招く」という意味が込められていると言われています。※諸説あり
まとめ
- 七味唐辛子の内訳はメーカーや地域によって異なる。
- 「赤唐辛子」は入っていることがほとんどだが、残りの6枠は奪い合い
- 候補生として…「山椒」、「麻の実」、「青のり」、「けしの実」、「陳皮(みかんの皮)」、「生姜」、「黒ごま」、「紫蘇」などある
- 七味唐辛子が「七味」と呼ばれるのは、日本文化で「7」が縁起の良い数字とされ、7種類のスパイスを組み合わせることで幸運を招くという意味が込められているから