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削らなくても約16キロ書き続けられる鉛筆「メタシル」2H相当と濃くないけど屋外の写生やデッサンに便利

猪口フミヒロ文房具ブロガー&ライター

こんにちは!文房具ブロガーの猪口フミヒロです。

今日紹介する文房具はサンスター文具株式会社の「metacil(メタシル)」です。これはメタルペンシル(金属鉛筆)と呼ばれるもので、鉛筆の芯の部分が黒鉛を含んだ特殊合金で作られています。芯の摩耗が少ないため、削ることなく書き続けることができます。

一体、どのくらい書き続けることが出来るのがといえば、約16キロです。筆記速度をおおよそ決めれば、何時間書き続けることが出来るのか算出できますので、数学が得意な方にお願いしたいです。僕は残念ながらプライベートまで難しい計算をするのは控えます(笑)。

屋外の写生やスケッチするのに、とても適していると思います。削らなくても、描いていられるって素敵ですよ。この金属鉛筆は、昔からあったそうですが、大変高価なものでした。それをサンスター文具株式会社さんの技術革新によりこの価格で提供出来たのです。

今日はそんな文房具を紹介していきますね。

愛知県岡崎市にある老舗文房具店:ペンズアレイタケウチさんにサンスター文具株式会社さんから届いた店舗陳列用什器はこんな感じです。なかなか凛々しい存在感です。

メタシル、どこで売ってる?

売れに売れたサンスター文具株式会社の「metacil(メタシル)」なかなか文房具売り場でお目にかかることはないですよね。「一体、どこで売ってる?」と文房具好きの方に聞かれることがあります。でも、ここ数週間で文房具屋さんに再入荷しているみたいですよ。

岡崎市で確認しましたが(2023年2月11日)ペンズアレイタケウチさんでもTSUTAYAウィングタウン店でも店頭に並んでいました。買うなら今がチャンスかもです。前回売り切れ続出したホワイト軸もTSUTAYAさんには置いてありましたよ。

今回は、メタリックグレー、メタリックレッド、メタリックブルーの3色を追加で販売しているようです。この3色の色合いは美しいので、売れると思います。楽しみな文房具たちです。

持った感じは、こんな感じです。普通の鉛筆より重量感があって、僕は使いやすいです。アルミボディで洗練されたデザイン。ここはゴチャゴチャしていなくて良いですね。

メタシルの濃さは、どのくらい?

発売当初、「メタシル、薄い!」というキーワードが飛び交っていました。確かにまだ筆記する力の弱い低学年の方々には硬くて使いにくい筆記具だったかもしれないです。濃さは2H相当品とありますが、そのくらいですかね。ちょっと薄めですね。

でも、この金属鉛筆で書いた筆跡は、消しゴムで消せるんですよ。そこ、ビックリしませんか。また、水性マーカーに対して滲まないので。水彩画やイラストの下書きに適してます。こんな金属鉛筆がペンケースに1本入っていると、便利だと思いますよ。

濃く書くことはあきらめて、その代わり書き続けられる能力を取るって感じなんんです。

いかがでしょうか。文房具は面白いですね。では!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。

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文房具ブロガー&ライター

文房具ブログを2009年から毎日書き続けています。文房具に関することなら何でもお任せください。東海地区を中心に活動を展開。文房具朝食会@名古屋というコミュニティーを主催。『文房具屋さん大賞』特別コメンテーター。文房具を通じて便利さと幸せを感じてもらいたいです。

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