Yahoo!ニュース

【河内長野市】奥河内くろまろの郷の施設長も太鼓判、元旦からお得な福袋!正月イベントと新メニューを紹介

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

年末年始に河内長野市内で過ごす方に朗報!道の駅 奥河内くろまろの郷では、元日から3日間、年始の営業を行うそうです。

大人気の福袋を始め、3が日の特別営業ならではのイベント情報を、奥河内くろまろの郷の施設長、矢守伸也さんにお話をお伺いしました。

道の駅奥河内くろまろの郷は、河内長野のお土産品を販売しているビジターセンターを始め、レストラン奥河内、JAあすかてくるで、むささびパン工房という施設で構成されています。この中で、ビジターセンターとレストランが、三が日に営業します。

営業時間は、ビジターセンターが10時から15時、レストランがビュッフェ営業11時から14時、カフェ営業14時から15時30分とのこと。

最初に矢守さんに年始の営業の目玉を伺いましたら、やはり福袋だとか。1,000円と3,000円の福袋を、各日15袋ずつ用意するとのことです。しかし、赤字覚悟の大盤振る舞いとあって、昨年は元旦でいきなり行列ができるほどの大盛況だったそうです。

昨年の実績によれば、元旦は30分以内、2・3日なら1時間以内で完売とのこと。「だから元旦より、2日・3日が狙いです」とのことでした。

せっかくですからと、福袋の内容を伺いました。それを聞いて大人気な理由もうなづけます。まず、すべての福袋にレストラン無料券が1枚入っています。通常、おひとり1,650円ですから、1,000円の福袋はそれだけで購入金額を上回っていることになりますね。すごい。

そのほか、くろまろオリジナルの商品や河内長野限定商品が多数入っているとのこと。これはぜひとも行列覚悟で行かなくてはなりませんね。

次に、イベントのひとつに、みかん詰め放題があります。1回300円でお客さま自身で指定の袋にみかんを詰めるもので、およそ2・5~3kgほどが入るそうです。

この地域でのみかんは、大阪市内などと比べてかなり安いのですが、それでも300円で買えるみかんの量を計算すると、いかにお得なのかが分かります。

さらに、河内長野市内で配られる同施設のチラシに、ミニ袋詰め放題の引換券が付いているとのこと。なのでチラシは捨てずに、三が日にくろまろの郷に持って行って、ミカンと引き換えることをお忘れなく。

次に、奥河内いちごフェスタということで、南河内地域の農家から仕入れたイチゴをふんだんに使ったスィーツを用意。いくつか種類がありますが、一押しはイチゴダイスソフト(税抜:450円)だそうです。

夏の時期にこの桃バージョン「桃ダイスソフト」を販売したのですが、それが「じゃらん×JAFひんやりスイーツ総選挙」で関西3位となったとか!そのいちごバージョンというわけで、聞くだけで期待が高まります。

それから3日間の正月営業限定スィーツとして、縁起の良い金粉をまぶした「金のいちごチョコ(税込216円)も販売します。

それからいちごのタルトも用意。こちらは道の駅グルメの日本一を決める「道1グランプリ2019」で読売テレビ賞を受賞したという和梨タルトのいちご版です。そのほかのいちごスィーツも1月8日には出揃うそうです。

さて、次にレストラン奥河内ですが、正月ならではのメニュー、特製のカツなど通常では置いていない肉料理を多数用意するそうです。

野菜中心のヘルシーなメニューが多い同レストランで、元気が出そうなカツなどを食べると、一年中勝ち組になれるかもしれませんね。ちなみに、三が日はお正月料金ということで、通常より200円高い大人ひとり料金が1850円になるとのこと。

ところで、2022年の元旦から、レストラン奥河内がカフェ営業を始めることとなりました。今までの営業形態は、ビュッフェ営業が10時から14時まででした。

しかし、私のように寝坊な人間にとってはくろまろの郷に来るのが14時を過ぎることが多く、レストランがなかなか利用できません。他のお客さまからのご要望も多かったとかで、14時から15:30(7日以降は16:00)までカフェ営業を開始するそうです。

画像提供:奥河内くろまろの郷
画像提供:奥河内くろまろの郷

これを機に、ぜんざいのセット「いちごクリーム温(on)ぜんざい」が新登場。このセットは次ような特徴があります。

フルーツ:「南河内産」のフレッシュいちご
ぜんざい:「老舗餡匠 きたかわ商店」さんの香り高い北海道産小豆の粒餡を使用
焼き餅:焼き目のついた香ばしい小餅
クリーム:全体を調和する動物性ホイップクリーム
丹波黒豆:箸休めにもなる大粒の丹波黒豆

ビュッフェ営業の時は追加オプションとして400円(税込)で、14時以降のカフェ営業では800円で提供されます。ただし、ビュッフェ営業中のときは、ぜんざいのみの利用ができないので注意しましょう。

最後に、これは物販のビジターセンター・レストラン奥河内の利用共通ですが、開運ガラポンに参加できます。1000円以上のご利用で、抽選券をプレゼント。ガラポンでは、レストランお食事券など素敵な賞品が当たります。こちらも見逃せませんね。

冬には雪が積もることもあるほど厳しい寒さの奥河内くろまろの郷ですが、2022年も元旦から頑張るとのこと。お話を聞いているだけで、早く新しい年を早く迎えたい気になりました。

道の駅奥河内くろまろの郷(外部リンク)
住所:大阪府河内長野市高向1218-1
電話番号:0120-56-9606
ビジターセンター1月2月営業時間
・月曜~木曜 9:00~17:00
・金曜~日曜と祝日 9:00~18:00
新年営業日:1月1,2,3日  1月7日(金)以降無休
アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバス 道の駅くろまろの郷バス停からすぐ

奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

奥河内から情報発信の最近の記事