最終営業日は4/30、神保町伝説の一杯を食べずに終わるか?本当のラストチャンス、神保町黒須
東京ラーメンBEST10ランキングの常連であり、ミシュランでもビブグルマンを獲得している神保町黒須さんの閉店発表のニュースは、衝撃的でした。
誰もが、何故?移転?建物取り壊し?と考えたでしょうが、店主黒須氏の回答は
「修行の為」
第6位 神保町 黒須 (神保町駅 0.3 km)
2016年創業の8席だけの小さなラーメン屋さん。
人気飲食店の、惜しまれつるの閉店パターンとして、店主の高齢化や後継者問題、そして最近では従業員が集まらない等のネガティブな理由が増加している中。
今回の引き際は、実に清々しく応援したくなるパターンと言えるでしょう。
当然、神保町の本屋さんに行った帰りや、東京ドームでのライブの前に黒須が食べれなくなることは寂しいですが、それはあくまでお客の勝手な願望。店主があって初めて存在するのが、ラーメン屋さんですから。
でも、このスープを初めて飲んだ時は、衝撃的だったな。
そして、この口当たりの良い麺。実に深い思考と、数えきれない挑戦の足跡を感じられる麺でした。
そして、このチャーシューが大きい。正直、こんなに大きくなくても良いのに、と思うことも一度や2度ではありませんでしたが、食後の胃袋は十分に満たされていました。
最後の1日、大行列が予想というより、確実視されていますが、本当に最後の1日、まだ食べたことのない方も、このラーメンにお別れをしていない常連さんも、後悔なきよう行列に並んでいただきたい。
黒須氏が、料理人として和食修行を経て、どのような形で、表舞台に戻ってくるのか、楽しみでなりません。
神保町 黒須
東京都千代田区神田神保町3-1-19(東京メトロ/都営線 神保町駅 0.3 km)
東京ラーメンBEST10ランキング
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