人生に疲れた人へ。デール・カーネギーの名言「幸せとは、持っている…」英語&和訳(偉人の言葉)
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こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はデール・カーネギーの名言をご紹介します。デール・カーネギー(1888~1955年)は『人を動かす』などの作品で知られるアメリカの作家です。
今回は人生に疲れた人に届けたいデール・カーネギーの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人生に疲れた人へ。デール・カーネギーの名言「幸せとは、持っている…」英語&和訳(偉人の言葉)
「幸せかどうかを決めるのはその人が持っているものやその人の肩書、今どこにいるか、今何をしているかなのではなく、それについてその人がどう感じているかなのです」
デール・カーネギー(アメリカの作家)
人生にも少しの「遊び」は必要。余白のない人生では疲れてしまう。
ずっと携帯電話を持っていなかったのですね。私は中学1年から10年家に引きこもっていたのですよね。友達がいなかった。携帯を持っていても電話がかかってこない。お金がかかるだけなのでもったいないと。
3年前に初めて携帯を持ったのですね。母親が入院したのですよね。腰の手術で入院して、母もその時携帯を持っていなくて、入院中連絡をするとき、最初病院の公衆電話を使っていたのですよね。それでは不便だということで、母と共同で1台携帯を持つことにした。
携帯を持って、電話をかけてくる人、だいたい姉なのですが、連絡は付きやすくなった。それまでは固定電話だけだったので、家にいないと連絡が付かなかった。
その分、窮屈になった気もするのですね。
居留守が使えないのですよね。固定電話なら「あ、ごめん。ちょっと買い物行ってた」と嘘が言えた。携帯だと出ないわけにはいかない。履歴も残ってしまうので、「気付かなかった」という言い訳ができない。
便利になって自由がなくなった。
中道
仏教に「中道」という教えがあるそうなのですね。これは「快楽でも苦行でも悟りを開くことはできない」というお釈迦様の教えで、簡単に言うと「何事もほどほどに」と。
朝起きて、時間通りに仕事に行って、時間通りに家に帰って、体にいいものを食べて、お酒は飲まない。タバコも吸わない。夜更かしもしない。
逆にストレスになりますよね。
車のブレーキの「遊び」。踏んでも反応しない部分のこと、これを「遊び」と言いますよね。「遊び」がないとブレーキに軽く触れただけで車が減速してしまう。事故につながりやすいそうなのですね。
人生にも「遊び」が必要なのですよね。全く余白のない人生では疲れてしまいますよね。
科学は必ずしも人を幸せにするものではない。幸せとは生活の便利さではない。そこには少しの「遊び」も必要。
人生に疲れた人へ。「幸せ」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はデール・カーネギーの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『デール・カーネギーの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、デール・カーネギーの名言を10句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「幸せ」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「すべてのルールに従っていたら、楽しみを取り逃してしまう」
キャサリン・ヘプバーン(アメリカの女優)
「幸せな人生を送りたいなら、それをなんらかの目標と結びつけなさい。人や物とではなく」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)
「成功とは求めたものを得ること。幸せとは得たものを求めること」
デール・カーネギー(アメリカの作家)
お読みいただき、ありがとうございました!