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【英会話】「No biggie.」ってどんな意味?

番場直之英会話フォービー代表/TOEIC満点講師

皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。本日は「No biggie.」の意味を、例文を使いながらご説明します。それでは例文を見てみましょう。

例文1

A: I’m sorry, I accidentally spilled some water on your shirt.
B: No biggie, it’ll dry off soon.

AさんがBさんに、「すみません、誤ってあなたのシャツに水をこぼしてしまいました。」と言いました。「accidentally」は「偶然に、誤って」、「spill」は「こぼす」という意味ですね。それに対してBさんは、「No biggie、すぐに乾きますよ。」と答えました。「dry off」は「乾く」という意味になります。
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それでは次に例文2を見てみましょう。

例文2

A: How was the final exam? Was it hard?
B: No biggie, I studied a lot and I think I did well.

AさんがBさんに、「期末試験はどうだった?難しかった?」と聞きました。「final exam」は「期末試験」のことですね。それに対してBさんは、「No biggie, たくさん勉強したし、よくできたと思う。」と答えました。

これらの会話から、「No biggie.」にはどんな意味があると考えられるでしょうか。

No biggie. = No problem. / It’s not a big deal.

No biggie.」は、「No problem.(問題ない。)、It’s not a big deal.(大したことじゃない。)」という意味のカジュアルな表現です。何かの問題や心配事に関して、自分がそれをあまり気にしていないことを伝えるときによく使われます。

例文1では、誤ってBさんのシャツに水をこぼしてしまったAさんに対して、Bさんが、「No biggie, it’ll dry off soon.(大したことじゃないです。すぐに乾きますよ。)」と伝えていました。

例文2では、Aさんから期末試験がどうだったか聞かれたBさんが、「No biggie, I studied a lot and I think I did well.(問題ないよ。たくさん勉強したし、よくできたと思う。)」と答えていました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?何か問題やミスが起こったときに、それが問題なかったり、自分にとって大したことじゃないと思ったら、「No biggie.」と言ってみてください!

英会話フォービー代表/TOEIC満点講師

英会話フォービー代表。明治大学理工学部卒業。システムエンジニアを経て、外資系コンサルティング会社勤務。一橋大学大学院にてMBAを取得し起業。TOEICは1999年から毎年受験し、受験回数は100回超。初受験の500点台から990点(満点)までスコアを上げる。現在、大学、企業、英会話スクールにて幅広い層の学習者を指導。また、語学教材の執筆、英語学習者向けYouTubeチャンネル「ForBenglish」(登録者数13万人)の運営を行う。

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