【札幌市中央区】大好きな「boulangerie coron」 今回はクリスマスにクグロフをゲット!
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kikkawamasako/article/01609206/title-1703589550206.jpeg?exp=10800)
久々に大好きなパン店のひとつ「boulangerie coron(ブーランジェリー コロン)」本店に行ってきました。実はこのパン店がオープンするきっかけともなった映画『しあわせのパン』で、私も少し関わらせていただいたこともあり、何かの時には寄らせていただいています。
道産小麦100%使用
2012年にOPENした「ブーランジェリー コロン」。
![このロゴマークが目印](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kikkawamasako/article/01609206/image-1703589734443.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
東京の「シニフィアン・シニフィエ」の志賀勝栄氏がグランシェフを努め、北海道産小麦100%使用のパンを販売しています。
![こだわりが書かれた壁のボード](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kikkawamasako/article/01609206/image-1703589626154.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
その土地のパンにはその土地の食材が一番合うと考え、小麦以外の材料も極力北海道産のものを使用しています。
北海道の美味しさが詰まったお店です。
お店のパンの多くは、小麦が本来持つ美味しさを100%引き出すため、自然酵母を使い、通常より数倍時間をかけ、低温で長時間発酵させる製法が取られています。
パンの焼け具合、素材の組み合わせ、奥深い味、コーヒーや紅茶だけでなく、ワインなどのアルコールと一緒に食べたくなるパンがいろいろあり、つい買いすぎてしまいます。
![手前は焼き色が綺麗なクロワッサンなど、反対側には逆に白い色のパンが並んでいます](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kikkawamasako/article/01609206/image-1703590080998.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![手前の列にはカンパーニュ系が、奥には甘い系のパンが並びます](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kikkawamasako/article/01609206/image-1703590210182.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
北海道フードのセレクトショップ
「coron」は、『しあわせのパン』や『ぶどうのなみだ』『そらのレストラン』と、北海道が舞台で、北海道の食材とそれを作る人にスポットを当てた映画を制作した「オフィスキュー」が運営しています。
映画を通して、それを作る生産者とのつながりもあり、北海道ワインとチーズの販売も行っています。
![道内のワインの販売も行う。ワインに合うパンがあるんだなー](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kikkawamasako/article/01609206/image-1703591098233.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
醸造用ブドウの生産量も、そしてナチュラルチーズの生産量も、ともに日本一を誇る北海道。「coron」では個性豊かな道産ワインとチーズは、同じ北海道の大地から生まれた小麦との相性抜群と考え、パンのほかにも道産ワインとチーズのセレクトコーナーも併設しています。
![チーズのほかヨーグルトなどの乳製品やスイーツ、ジャムなどもあります。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kikkawamasako/article/01609206/image-1703591388815.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
パンと一緒にギフトにしてもいいですね。
購入したパンをシーンごとで楽しむ
気になったものたちを購入。
![食べたいパンはいろいろありますが、今回はこのようなパンたちを連れてきました](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kikkawamasako/article/01609206/image-1703591597582.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![「道産チーズのフレンチトースト」は甘さ+チーズの塩味が美味しく、ワインが進みます](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kikkawamasako/article/01609206/image-1703591661404.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![リンゴやクランベリー、レーズンなどがたくさん入った「カンパーニュ・メランジェ」](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kikkawamasako/article/01609206/image-1703592036791.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![「ゆり根のパン」にはペーストしたゆり根とほっくり煮たゆり根鱗片も入っています。ブラックコーヒーと合わせて](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kikkawamasako/article/01609206/image-1703592117598.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
映画にも登場した「クグロフ」
『しあわせのパン』の中でも登場した「クグロフ」。映画の中では"分け合う"ということが込められたシーンで、大きなクグロフが出てきます。
「coron」では2種類の大きさのクグロフがあり、私は小さい方を購入しました。
![自宅で粉糖をかけてみました](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kikkawamasako/article/01609206/image-1703592199010.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![添えられたメッセージ](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kikkawamasako/article/01609206/image-1703592530252.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
欧米では、12月になると欧米ではさまざまなクリスマス菓子が食べられています。
ドイツの「シュトーレン」、ツリーの飾りにも欠かせないヨーロッパで愛される「ジンジャーブレッド」。そして、フランス東部のアルザス地方で古くから食べられている「クグロフ」があります。
私は、今年のクリスマスにはこのクグロフを買いました。
クグロフの発祥の地ともいわれるアルザス地方の町では、クグロフを焼く専用の陶器が売られ、クリスマスやお祝いのときに焼くのが習慣となっているそう。洋酒などで漬け込んだレーズンなどのドライフルーツ入りの生地を流し込み、焼き上がったら粉砂糖をまぶして仕上げます。
季節ごとのフルーツや野菜を使ったパンもあります。
お正月用のパンも、もう少ししたらゲットしたいと思っています。
<boulangerie coron>
*住所:札幌市中央区北2条東3丁目2-4 prod.23 1F
*TEL:011-221-5566
*営業時間:9:00〜18:30
*定休日:不定/年末年始
*公式Instagramはこちら