2018年 沖縄の梅雨入りはいつ?去年の梅雨入りとの比較
【沖縄の梅雨入りについて】
沖縄の梅雨入りは全国のトップになる為、毎年注目度が高い現象となっています。沖縄の梅雨入りの平年値は5月9日頃です。
今年の梅雨入りの状況はどうなのでしょうか。去年の梅雨入りの状況を参考にみていきます。
【最新の週間予報は?】
沖縄地方の那覇の週間予報は7日(月)に曇りや雨マークがついていて、その後9日(水)にかけて曇りや雨の日が続く予想となっています。10日(木)以降は晴れマークが気になるところです。
【沖縄地方の梅雨入りの目安】
沖縄地方の梅雨入りの目安をみていきますと、「曇りや雨が続く」というのは沖縄気象台によりますと少なくとも2、3日程度続く見込みを目安にしているそうです。
【気圧配置は前線形成の見込み】
7日(月)の予想天気図には沖縄の北に前線が伸びていて、その後沖縄付近まで南下する見込みです。
【2017年の梅雨入りの状況は?】
去年2017年5月13日に梅雨入りした日の天気図と比べてみますと、今年と沖縄付近の前線の形は似ています。
(梅雨入り前の天気予報は?)
去年、沖縄地方が梅雨入りする2日前の週間予報を振り返ってみますと、梅雨入りの発表のあった13日以降、曇りや雨が予想されていました。
梅雨入りした日は那覇で108.5ミリの大雨を観測し、梅雨入りから5日で、271.5ミリのまとまった雨となり、那覇の5月1ヶ月分以上の雨が降りました。
梅雨入りの発表は防災の意識を高める役割を持っています。そのため、この時期に雨が予想されると、その雨が短期間であっても梅雨入りが発表される可能性があると思います。
来週7日(月)以降の日々の予報に大きな注目が集まりそうです。
※2017年の梅雨入り発表日は、9月に発表された確定値に変更はありませんでした。