沖縄は2週連続で台風接近の可能性
沖縄は台風13号に続いて台風14号も接近か
9月15日午後9時にマリアナ諸島で大型の台風14号が発生しました。今後発達しながら北西方向へ進み、18日(水)頃に大東島から沖縄本島へ進む可能性があります。9月16日現在の予想では、急激な発達はないものの、台風13号と同じようなコースをたどるような予想となっていて、沖縄では今後の動きに注意が必要です。
台風13号は大東島に接近
台風13号は、沖縄では大東島地方へ最も接近しました。2024年9月10日午後9時にマリアナ諸島で台風13号が発生し、その後発達しながら北西へ進みました。9月11日午前9時に中心付近の最大風速が25m/sとなり、9月14日午前9時には勢力を維持したまま南大東島の北北東およそ80kmまで接近しました。その後も台風は北西へ進み、大東島地方から次第に遠ざかりました。
台風13号の南大東への最接近時刻は9月14日午前9時頃となり、沖縄付近で暴風域を伴わずに大東島地方へ接近しました。また、比較的速い速度で、日本の南から大東島地方の近海を北西へ進みました。
台風13号の接近により、北大東では9月14日午前5時35分に北の風20.1m/s、南大東では9月14日午前5時32分に北北東の風19.9m/sを観測しました。
那覇では、台風外側の周辺の雨雲がかかり、断続的に雨が降っていました。
今回の台風14号も台風13号と同じようなコースを進む可能性があります。
2週連続の3連休ということもあり、沖縄に観光で来ている方が多くみられます。
沖縄ではまだ海水浴シーズンですが、海はうねりを伴い波の高い状態が続きます。
海のレジャーは控えるようにし、室内で過ごせるプランへの変更などをお願いします。