【日野市】高幡不動尊の五重塔。11月12日〜11月18日までブルーの提灯でライトアップ!
気温が随分下がり、コートを羽織る人も増えてきましたね。
秋晴れで青空が広がる日もありますが、ぐっと冷え込んでくるとやってくるのが美しい紅葉の季節。ほんのり色づき始めている木もあり、早くも楽しみにしています。
日野市内に紅葉スポットはいくつかあるものの、真っ先に思い浮かぶのは「高幡不動尊」。
高幡不動尊の荘厳な朱色の五重塔にかかるイロハモミジやイチョウは美しい!
ちなみにこの五重塔、夜になるとライトがともされます。街灯のない真っ暗な境内で、オレンジの光で照らされる五重塔は神々しくさえ感じます。
さて、そんな高幡不動尊のライトアップですが、年に一度だけ、ブルーの提灯でライトアップされるのをご存知でしょうか?
「世界糖尿病デー」として制定された11月14日にちなんでシンボルカラーのブルーにライトアップされるのです。
「第11回ブルーライトアップIN 高幡不動」は菊まつりが開催されている2022年11月12日から11月18日にかけて行われます。
ブルーにライトアップされる五重塔は幻想的でロマンチック。
いつもと違う、ブルーの提灯に映し出されるファンタステックな風景は、もはや日野市の秋の風物詩の一つとも言ってもいいのでは?
とはいえ、本来の目的に戻ると、ブルーライトアップは糖尿病を知ってもらうためのもの。糖尿病は世界の成人人口のおよそ9.3%となる4億6,300万人が抱える病気だそう(2019年時点)。
「え?そんなに多いの?」とビックリしました。世界中の約1割が糖尿病!?
確かに日常の中で糖尿病の事を考えるという事は、ほとんどありませんが、このイベントが糖尿病について考え、予防という第一歩を踏み出すきっかけになればいいなと思いました。
高幡不動尊は七五三のシーズンでもあり、参拝客で賑わいを見せている時期。
紅葉や菊を愛でつつ、ブルーライトアップを眺めながら、少しだけでも糖尿病について考えてみる時間を家族や友人と持てると良いですね。
第11回ブルーライトアップIN 高幡不動
期間:2022年11月12日から2022年11月18日
開催場所:高幡不動尊