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みかんは「ネットのまま、保存しないで!」料理人が必死の呼びかけ【そのワケとは?】

こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!

皆さん、「みかん」は好きですか?

冬になると、こたつで食べるみかんは格別ですよね!「2個だけ…」と思っていたのに、気づけば5、6個食べていた…なんて経験、ありませんか?(笑)

そんな冬の代名詞ともいえる「みかん」ですが、実は保存方法には意外な落とし穴が潜んでいるのです!

今回の目次

  1. ネットのまま保存しない!
  2. なぜ、ネットのまま保存がダメなの?
  3. みかんの正しい保存方法
  4. まとめ

ネットのまま保存しない!

みかんと言えば、袋やネットに入った状態で売られていることが多いですよね!
そして、そこから1個ずつ取り出して食べるのが当たり前になっている方も多いはずです。

しかし実は、この「ネットのまま保存」が、みかんに大きな負担をかけているのです!

なぜ、ネットのまま保存がダメなの?

一体なぜ、ネットのまま保存がダメなのでしょうか?

実は、2つ理由があります。

1つ目が…重みでみかんが潰れてしまうから!

→ネットや袋に入ったままの状態だと、上に乗っているみかんの重みが下のみかんにかかり、圧迫されて潰れてしまうことがあります。潰れた部分は傷みやすく、そこからカビが発生し、他のみかんにも影響が広がる危険性があるのです!

2つ目が…乾燥に弱いから!

→みかんは「乾燥」と「湿気」に弱い果物です!

ネットのまま保存すると、みかんの皮が空気に触れやすくなり、乾燥して水分が失われます。その結果、皮がしわしわになり、果肉もパサパサになりがちです。

一方、袋のままでは「湿気」が問題です。袋内に湿気がこもるとカビが発生しやすくなり、傷んだみかんが他のみかんに広がる恐れがあります。

みかんの正しい保存方法

ここまで読むと、『みかんって保存が難しい…』と感じた方もいるかもしれませんね。
では、どのように保存すれば良いのでしょうか?

私のオススメは、通気性の良いカゴやザルを用意してみかん専用に使うことです!100円ショップで売っているもので十分です。

①新聞紙をクシャッとして敷く。
→まず、カゴやザルの底に新聞紙を軽くクシャッとして敷きます。これによって余分な湿気を吸収し、みかんの通気性を保ちやすくなります。

②ヘタを下にしてみかんを並べる。
→みかんをヘタを下にして1つずつ平らに並べていきます。ヘタを下にすることで、みかんにかかる圧力を分散させ、傷みにくくする効果があります。

③新聞紙とみかんを交互に重ねる。
→1段並べたら新聞紙を軽く敷き、同じように二段目を並べます。新聞紙→みかんを繰り返してミルフィーユ状に重ねることで、湿気と重みを防げます。

④涼しく風通しの良い場所で保存する。
→保存場所は、直射日光や暖房が当たらない5~8度の冷暗所がオススメです。

※保存期間の目安は約2週間です。

まとめ

  • みかんはネットや袋のまま保存せず、重み乾燥を防ぐことが大切!
  • 通気性の良いカゴやザルに「新聞紙→みかん」を交互に重ね、ヘタを下にして並べるのがポイント。
  • 保存場所は風通しの良い冷暗所で、保存期間の目安は約2週間です。

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