人生に悩んでいる人へ。ヘレン・ケラーの名言「人は考えることが好きではない…」英語&和訳(偉人の言葉)
鈴木隆矢のおすすめ記事がLINEに届きます!
世界の偉人の名言の記事をまとめてお届けするアカウント・鈴木隆矢「世界の偉人のことば」の配信が9月30日からスタート。毎週月曜日の8時30分にお届けします。
ぜひ友だち追加してください。
<友だち追加の方法>
■下記リンクをクリックして友だち追加してください
LINEアカウントメディア(外部リンク)
※本リンクは「Yahoo!ニュース エキスパート」との取り組みで特別に設置しています。
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はヘレン・ケラーの名言をご紹介します。ヘレン・ケラー(1880~1968年)はアメリカの作家、社会福祉活動家です。
今回は人生に悩んでいる人に届けたいヘレン・ケラーの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人生に悩んでいる人へ。ヘレン・ケラーの名言「人は考えることが好きではない…」英語&和訳(偉人の言葉)
「人は考えることが好きではありません。考えると、結論を出さなければなりませんね。結論は前向きなものばかりではありませんから」
ヘレン・ケラー(アメリカの作家・社会福祉活動家)
やらなければならないことが複数あるとき、情を入れてはいけない。常に冷静に、機械的に判断する。
私の母は今70歳なのですね。3年前に腰の手術を受けて、去年の12月には転んで大腿骨を骨折。体力も落ちてきて、体が思うように動かないことがある。
頼み事をされるのですね。「あれ持ってきて」とか「それ取って」と。イライラしてしまうことがあるのですね。忙しいとき、時間がないとき、頼み事をされると「面倒くさいな」と。
そこで頼みを断ると罪悪感が残るのですよね。悪いことをしてしまったなと。ただ、全ての頼みを聞くことも難しい。どうすればいいのかなと。
優先順位を付ける
日本のプロ野球で一番の打者は誰か。基準がないと選べないですよね。ホームランを基準にするのか。打率を基準にするのか。基準が変われば順位も変わる。
ホームラン王、打点王、盗塁王。基準が明確になればおのずと答えは出る。感情が入る余地をなくす。機械的に判断する。
緊急性。やらなければならないことが複数あるとき、何から始めるべきか。どれから手を付ければいいのか。それを決めるのは緊急性ですよね。
頼み事にも緊急性の高いものとそうでないものがある。どうしても今すぐにやってあげなければならないこともあれば、今すぐでなくてもいいこともある。自分でやろうと思えばできることを頼んでくることもあるのですよね。
感情を入れず機械的に判断する。常に冷静であること。情を入れてはいけない。
人生に悩んでいる人へ。「仕事」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はヘレン・ケラーの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『世界の偉人の名言(鈴木隆矢)』の『ヘレン・ケラーの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、ヘレン・ケラーの名言を22句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「仕事」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「測定できないものは管理できない」
ピーター・ドラッカー(オーストリア・ウィーン生まれの経営学者)
「より良い方法が見つかるまでは今のベストを尽くしましょう。より良い方法が見つかれば、それを実行すれば良いのです」
マヤ・アンジェロウ(アメリカの詩人・活動家・自伝作家)
「それぞれの問題を解決可能なところまで分割せよ」
ルネ・デカルト(フランスの哲学者)
お読みいただき、ありがとうございました!