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【カルディ】お値段47%オフ!白ワインのお得すぎるセールが返ってきた!

KOZE(こぜ)ワインマニアワイン初心者向け情報ライター

画像出典:Canva画像出典:Canva※お酒は20歳になってから

カルディで47%オフ!あのセールが返ってきた

春から夏にかけて、気温もあがり、白ワインが美味しい季節になってきました。本日は、みなさんが大好きなカルディの白ワインセールと、見どころをご紹介します。

ワインの名前はロンジェヴィティ シャルドネ 2019

セール期間は24年5月1日~24年5月14日まで。ワイン名は「ロンジェヴィティ シャルドネ 2019」です。

価格は驚異の47%オフで、税抜では999円。税込みでも1,098円。実はこちらのワイン、2月にも同様のセールを実施しており、しばらく店頭でも見かけなくなったのですが、GWからありがたいことにセールが復活。本来税込み2,090円のワインが、千円ちょっとで買えるというのは大変うれしいですね。

このワイン「濃厚コクある白ワイン」!?

画像出典:Canva
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白ワインというと、すっきり・さわやかというイメージを持っている方も多いはず。この白ワインは一言で言えば「濃厚・コクあり」という区分になります。どういうことでしょうか?

このワインは「木樽熟成」の白ワイン

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ワインと言えば、木の樽で寝かす光景(=熟成)を想像する方が多いと思います。この「ロンジェヴィティ シャルドネ」は、まさに木樽で寝かせたワインです。

白ワインを木の樽で熟成させると、香ばしい香りやクリーミーなコクある味わいが付与されます。白ワインに付与されたコクある香りは、バターや焼き菓子のようなどと評されることが多くあり、飲みごたえのある味わいに仕上がります。

え?全部のワイン木の樽で寝かさないの…?

多くの方が「ワインは木の樽に入っているもの」とお考えかと思いますが、白ワインはそうではありません。

山梨県・ルミエールワイナリーの作業現場(筆者撮影)
山梨県・ルミエールワイナリーの作業現場(筆者撮影)

一般的な「すっきり・さわやか」という味わいの白ワインはステンレスやコンクリートのタンク等で熟成されます。ブドウ本来のフルーティーな味わいが前面に出るため、我々が飲む白ワインの多くは、木樽を「用いない」ワインであることが多いのです。さしずめ、白ワインにおける木樽熟成は、お化粧と考えるのが良いかもしれません。

画像出典:Canva
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味わいのイメージを無理やりラーメンでたとえれば、塩ラーメンがステンレスタンクで、塩トンコツラーメンが樽熟成の白ワイン、ぐらいに差があります。どのくらいトンコツ風に仕立てるかは作り手次第、といったところえしょうか。ワイン初心者の方にはぜひ「樽熟成の白ワイン」お試しいただきたいと思います。

アメリカのワインはおおらかな味わい

このワインの産地は「アメリカ・カリフォルニア」。カリフォルニア州はアメリカにおけるワイン銘醸地です。高級ワイン産地を有する一方で、3千円前後までのワインは親しみやすいものが多く、筆者が端的に言うとすれば「苦み・渋みが控えめ」な作りが多くあります。

そういう点でも、アメリカ・カリフォルニアのワインはワイン初心者におすすめしやすく、この「ロンジェヴィティ シャルドネ」はその一つと言えるでしょう。

コルク抜き不要!ひねって開くタイプ

このワイン、コルク抜きが不要なひねって開くタイプです。気軽に開けられるのはうれしいですね。

合わせるお料理に「生魚」は避ける事

画像出典:Canva
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白ワインというと、お魚料理が思い浮かびますが、木樽熟成を施したワインに、カルパッチョやお刺身等のお料理は合いません。木樽の強い香りに魚が負け、エグミが出てくるからです。

このような木樽熟成を施したワインに鉄板なのがクリームやバターを使った料理。クリームパスタが比較的無難。ピザなどチーズを使った料理ももちろん合うのでお試しください。魚を使うならば、バター等で炒めたものがよいでしょう。

まとめ:ワイン初心者におすすめ!カルディのセールワイン

今回のワインのポイントはこちらです

①樽熟成を施したコクあるワイン

②アメリカのワインは親しみやすく飲みやすい

ぜひこちらの「ロンジェヴィティ シャルドネ 2019」をカルディで見かけた際は試してみてください。

ワイン初心者向け情報ライター

日本ソムリエ協会認定 ワインエキスパート有資格。インスタ3.3万人、Twitter2万人、スレッズ1.4万人、Youtubeワインチャンネル1万人。ワインのSNSで総フォロワー6万人強は日本トップクラス。ワインの飲み手を増やしたい、というモチベーションとともに、ワインがわからない方向けの初心者向けナビゲート記事を執筆。3千円以下のワインの啓発。南アフリカ産、スペイン産のワインを愛する。

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