ここでしか食べられない！伝統と創造性を兼ね備えた、アイデアあふれる創作和菓子が食べられる和菓子店「御菓子司 小笠原」をご紹介します。

高知市本町3丁目、とさでん交通「大橋通り」電停の南にある「天神橋通り商店街」の中にあります。

周辺には、八百屋や飲食店、雑貨や衣料品店なども揃っており、買い物や食べ歩きなども楽しめます。

この商店街は、自由民権運動の祖である板垣退助や、幕末から明治にかけて功績を残した後藤象二郎などの誕生地跡が点在する、歴史にもゆかりの深い商店街です。

商店街には板垣退助の顔出しパネルも設置されていますが、つい顔出しをしたくなりますよね。

昭和24年に創業した老舗の和菓子店で、店内に入るとショーケースに並ぶカラフルな和菓子に目移りしてしまいました。

こちらのおすすめは、高知の魅力を取り入れた創作和菓子です！

暴漢に襲われ怪我を負いながらも、自由民権の思想を曲げなかった頑固一徹な板垣退助にちなんだ「板垣がんこまんじゅう（146円）」は、一度蒸しあげた黒糖まんじゅうを米油で揚げることで、外がカリカリ、中はしっとりとした堅めのかりんとうまんじゅうになっています。

頑固な歯ごたえと黒糖のコクがクセになると評判だそうです。

他には、サンゴ微粉末を加えた「よさこいくじら（238円）」もおすすめの一品！

サンゴ由来のカルシウムやミネラルを包んだバター生地をくじらの形のもなか皮で包んだ風味豊かな味わいです。

一個につき200mgの豊富な天然のカルシウムが含まれているそうなので、カルシュウム不足の方にはぜひ食べて欲しいですね。

土佐特産の文旦20％の実を入れた「もちっと土佐文旦ゼリー（367円）」は、さわやかな酸味とやさしい甘みのバランスが美味しく、ぷるんとした食感がクセになりそうです。

宇宙深海酒を使った「土佐酒ゼリー（500円）」などもあります。

今の時期は「大福まん（170円）」を店頭で焼いています。

タイミングが合えば、焼き立てほやほやが食べられるかもしれませんよ。

私はちょうど焼き立てを購入できたので、アツアツの大福まんを食べられました。

中にはずっしりと餡子が入ってましたが、甘すぎずペロリと食べました。

老舗和菓子屋「御菓子司 小笠原」では、定番の和菓子からさまざまな創作和菓子まで、幅広く購入することができます。

手土産にもおすすめです！

店主さんの思いが詰まった、ここでしか味わえない和菓子を、ぜひ足を運んで食べてみませんか。