友達関係で傷つきやすい小学生は共感力が大切！心を強くする3つの方法を教師が解説

教育／子育て／学校

6/12(水) 5:01

小学生の頃は、周りの視線や言葉に敏感で、些細なことで傷つきやすい子が多くいます。今回は傷つきやすい子供の共通点と、そういった子に寄り添うための効果的な方法を3つ解説します。

傷つきやすい子は、自尊心が低く、周りの目を気にしすぎる傾向があります。些細な出来事でも、過剰に反応したり、自分を卑下したりすることが多いでしょう。それでは、こういった子供へはどうしたらいいのでしょうか？効果的な方法を3つ紹介します。

1．共感力を高める

子供の気持ちに共感することが大切です。言葉を否定せずに受け止め、気持ちを汲み取ってあげましょう。

「寂しかったんだね。でも、みんな君のことを大切に思っているからね」

「そんなことで泣くなんて子供っぽい」

子供一人ひとりの良いところを認め、自信を持たせることが重要です。

「失敗したけれど、努力している姿がすばらしかったよ」

「ダメだったね。もっと頑張らないと」

否定的な思考パターンから抜け出せるよう、前向きな考え方を育みましょう。

「今回の経験を活かして、次はうまくいくかもしれないね」

「いつまでそんな考え方を続けるの？」

傷つきやすい子に対しては、共感し合う態度で接することが重要です。自尊心を高め、前向きな言葉をかけていけば、しなやかで強い心を育てることができます。一人ひとりの個性を大切にし、寄り添う関わりが欠かせません。

私のプロフィールや他の記事もぜひご覧になってください。よかったら、下にある「学びがある」「わかりやすい」「新しい視点」のどれかのボタンをタップしてください。「フォロー」していただけると、嬉しいです！