【明石市】SNSフォロワー4万人!林崎のお家でオープンハウス&イベント開催
こんにちは!
東京から明石に移住し、早3年が経つゆっきーです。
昨今インバウンドが盛り上がる中、明石ではそこまで多くの外国人観光客を見かけることはありませんが、林崎松江海岸の「あるお家」が海外からも注目され、実際にたくさんの外国人が訪れているんです。
今回そんな特別なお家で「川柳と建築」という異色コラボをテーマに、唯一無二のイベント「Open House #003「ことばの家」 Akio Isshiki Architects × 八上桐子」が開催予定。
入場無料・予約不要ですので、海辺に佇む一軒家での展覧会 兼 オープンハウスへふらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
ほっと一息つけるカフェ空間もご用意しています。
OPEN HOUSE #003 「ことばの家」
イベント開催概要
・場所:林崎松江海岸の家(兵庫県明石市林崎町3-550-8)
・期間:2024年9月22日(日)〜24日(火)
・開催時間:11:00~18:00
(23日はトークイベント開催のためオープンハウスは17:00まで)
・入場料:無料
・予約:不要
・お問合せTel:078-223-5484
・イベント概要ページ:こちら(外部サイトへ)
・Instagramアカウント:こちら(外部サイトへ)
Instagramのリール動画が約400万回再生!
こちらのお家の様子を発信するInstagramアカウントのフォロワーはなんと4万人。(記事掲載時点)
・Instagramアカウント:こちら(外部リンク)
なぜ林崎松江海岸の海辺に静かに佇む一軒家が多くの人々に知られることになったのでしょうか?
国内外の様々なメディアで取り上げられ、少しずつ注目を集めていたところ、ある1つの投稿が話題となりました。
・話題のリール動画:こちら(外部サイトへ)
2階の窓から海を写した動画には、颯爽と駆け抜けるジェットスキー、風鈴のちりんちりんという音、室内に吹き込む風と回る風車。
この短いながらも風情溢れる動画に魅了される人が後を絶たず、再生数は400万回を突破する勢い。
日々お家の情景などをフォロワーへ届け続け、国内外多くのファンを楽しませています。
一級建築士が建てた建築設計事務所
この南国リゾートを思わせる素敵な建物は、一級建築士である一色暁生氏が自ら設計した、自宅兼オフィス(建築事務所)なんです。
この場所は、土曜日昼には本格スパイスカレー屋として営業しており多くの人々が訪れます。
※カレー屋の紹介記事:こちら
また、人々が集える場となるよう私設図書館や様々なワークショップ・イベントも定期開催しています。
※連句イベントの記事:こちら
9月下旬のイベントに注目!現代川柳と建築の異色コラボ
動画がバズったり、次々と新たな取り組みにチャレンジする目が離せない「林崎松江海岸の家」ですが、川柳人 八上桐子さんの作品とのコラボレーションによるOpenHouse #003「ことばの家」が9月22日(日)から24日(火)に開催されます。
兵庫県を拠点に活動する川柳人である八上桐子さんは、川柳というジャンルを超えて、アーティストとの共同制作、自身の川柳をインスタレーションにした展示を行うなど、多様な表現方法で現代川柳が持つ可能性を探求し、表現し続けてきました。
本イベントでは一色暁生建築設計事務所の自宅兼オフィスである「林崎松江海岸の家」のオープンハウスも同時開催。
国内外に多くのファンを抱える「林崎松江海岸の家」を中まで実際に見られるチャンス!
主催者へインタビュー!みどころや実現したきっかけ
普段の生活で「川柳」や「建築」に馴染みが薄い方も多いと思いますが、そんな方でもイベントを楽しめるよう主催者の門野優さんにお話を伺いました。
質問① 今回の異色コラボはどのように実現したのですか?
-門野さん
八上桐子さんの川柳が大好きで、いつかコラボレーションしてみたいと思っていたんです。
ジャンルを超えた様々な方とコラボレーションしている作品を見ていて、この人ならきっと「林崎松江海岸の家」をいつもとは違う、非日常的な空間へと導いてくれるだろうと思っていました。
そんな時にたまたま八上桐子さん本人がカレー屋さんを訪れてくれたことがきっかけで仲良くなって、今回の企画が実現しました。
質問② ずばり「みどころ」3つ教えてください!
-門野さん
特に注目いただきたいポイントは以下3つです。
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みどころ(1) 建築と言葉が出会う非日常空間
「建築」と「川柳」という、一見交わることのない2つが出会う空間を実際に体験していただけます。
家中のいたるところに八上桐子さんの作品を展開するのですが、この建物のために制作する作品や、ワイヤーアーティストの升田学さんとコラボレーションした作品も展示する予定です。
どんな構成にするのか、実際に家の中を見ながら何度も話し合い、準備を進めているところです。
建築や川柳は多くの人にとって日常では身近では無いジャンルかもしれません。
でもその2つが出会うからこそ、お互いを補完し合うような思いもよらない空間が実現すると思っています。
そもそも建築や言葉って身の回りに常にあふれているものなんです。
このイベントが、そんな建築や言葉(川柳)をもっと身近に感じていただけるきっかけになれば嬉しいです。
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みどころ(2) 海外も注目する海辺の一軒家の内部を公開
林崎松江海岸の家は、築約50年の古家をリノベーションした、スパイスカレー屋+建築設計事務所+住居からなる一軒家。
淡路の瓦職人によりひとつひとつ手仕事で製作された土間の敷瓦、淡路の左官職人によって仕上げられた色鮮やかな壁や、瀬戸内海が見渡せるリビングスペースなど、地域の大工や職人と共につくりあげた空間を、普段公開されていない内部まで当日はご覧いただくことができます。
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みどころ(3) カフェでゆったりと過ごす空間
一色暁生建築設計事務所に併設され、週に1度営業しているカレーハウス「バブルクンド」のスペースが、展覧会中は期間限定のカフェとしてオープン。
会期中は八上桐子さんのオリジナルコースター付きドリンクメニューをお楽しみいただけます。
カフェも展示空間のひとつとして、ドリンクを飲んでくつろぎながら川柳や建築についての理解が深まるような仕掛けも用意しています。
なかなか文章での説明が難しい異色のコラボイベントでもありますので、休憩がてら気楽にお家へ立ち寄っていただけたら幸いです。
「林崎松江海岸の家」をどんな場所にしていきたいですか?
今後もこういったイベントを開催していきたいですし、もっと様々なアーティストの方ともコラボレーションしてみたいです。
訪れた人の想像力を掻き立てるような場所であってほしいと思っています。
この家をきっかけに「明石や林崎の海にはじめて来た」と言ってくれる方も多く、明石という場所の素晴らしさを改めて実感しています。
多くの方に注目いただけたのも"明石そのものの魅力"に依るところが大きいと思うので、今後もこの家を通してもっと明石の魅力を世界に発信していきたいと思っています。
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門野さん、お話をありがとうございました。
今回のコラボイベントが"八上さんがカレー屋を訪れたことがきっかけで始まった"という裏話には驚きましたが、「林崎松江海岸の家」が人と人との繋がりを生むことをまさに体現している素敵なストーリーだと感じました。
私も明石の魅力に引き寄せられ移り住んだ1人として、明石そのものが持つパワーや素晴らしさに魅了され続けています。
今後も「林崎松江海岸の家」から世界へ向けた発信に注目しながら、応援したいと思います!
最後に
いかがでしたでしょうか?
住宅街にひっそりと佇む一軒家がこのように海外からも注目されていることは、明石市民にとっても誇らしく嬉しいことです。
実際に「林崎松江海岸の家」にはフランスやフィンランドなど遠い外国から旅する写真家や建築を学ぶ若きインターン生が訪れています。
皆さんも今回のイベントを機会に立ち寄って、ぜひ実際にお家の中を見てみてはいかがでしょうか?
思わず深く息を吸い込んでしまうような非日常空間が待ち受けているはずです。
OPEN HOUSE #003 「ことばの家」
イベント開催概要