お正月は平均何キロ太る?プロが解説する簡単に痩せる3つのコツ
お正月太りの主な原因は
短期間に食べる量が増えすぎるのに
運動量が減りすぎること。
2021年12月に行われた
『正月太り』に関するアンケート調査によると、
正月太りの平均体重増加は約2.7kg!
解消までに1ヶ月以上かかった方が
半数を超えると明らかになりました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000042594.html
そこで今回は簡単に最速で痩せる
3つのコツをご紹介します^^
最も効果的なのは食欲の正常化
お正月太りの主な原因は
短期間に食べる量が増えすぎるのに
運動量が減りすぎること。
そこで簡単にできる
食べ過ぎを防いで
食欲を正常化させる方法を3つご紹介します。
1. 食事前に冷たい水を500ml飲む
普段は冷え性などの予防のために
「白湯を飲んで美容と健康に気遣っています」
そんな方も多いですよね。
しかし、2016年に行われた研究では
飲んだ水が胃から排出されるまでの時間を長くすると、
食事量を減らせるとわかったのです。
そのため食べ過ぎを防ぐには
「食事の直前」に水を飲むことが
最も重要なポイント。
Corney RA, et al. Immediate pre-meal water ingestion decreases voluntary food intake in lean young males. Eur J Nutr. 2016 Mar;55(2):815-819.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25893719/
2020年に早稲田大学で行われた研究では
食事の前に冷たい水を飲むと
胃の運動性を低下させ、
その後の食事のエネルギー摂取量を
もっとも減らすとわかりました。
Fujihira K, et al. The effects of water temperature on gastric motility and energy intake in healthy young men. Eur J Nutr. 2020 Feb;59(1):103-109.
https://jglobal.jst.go.jp/en/detail?JGLOBAL_ID=202002276151921927
つい食べすぎる習慣を
一旦リセットしたい場合は、
食事の直前に冷たい水を飲むのがオススメです。
2. 午前中に軽い運動をする
「運動をするとお腹が空いて、
よけいにたくさん食べてしまう」
そう思っている方も多いですよね!
しかし運動による食欲への影響について
数々の研究が行われていますが、
現代の研究報告をまとめると
「運動をすると食欲は減る」
と判明しています。
筋トレや有酸素運動などをおこなうと
食欲促進ホルモングレリンが
食事のあとまで低下すると示されました。
具体的にこれらの効果が
得られるとされている運動は
以下の運動です。
- 筋トレ
- 縄跳び
- ランニング
- スイミング
- サイクリング
- ウォーキング
- 水中ウォーキング
さらに同じ運動をするなら
午前中に行う方がダイエットに効果的だと
2019年に行われた
ロンドンでの研究で判明しました。
午前中(7:00~11:59)の運動は、
夕方(15:00~19:00)の同程度の運動よりも
体重の減少効果が高いとわかりました。
午前中に運動すると
1日のエネルギー摂取量も減少する傾向が認められ
大幅に体重を減少するとわかりました。
The effects of exercise session timing on weight loss and components of energy balance: midwest exercise trial 2
https://www.nature.com/articles/s41366-019-0409-x
午前中に時短でできる!
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3. 寝る1時間半前に40度のお風呂に入る
心身の疲れを癒す方法としても有効なのが
「良質な睡眠」です。
睡眠は疲れを取るだけでなく
睡眠不足になると
食欲を抑えるホルモンレプチンの分泌が減少し、
食欲促進ホルモングレリンが増加するため、
食欲が増えることもわかっています。
良質な睡眠とは平均的に6時間以上を確保し、
特に入眠時の1時間半を
いかに深くするかが重要であるとわかってきており、
入眠時に体を休めるときに作用する
副交感神経を高めてあげれば、
自然と深い眠りにつくことができます。
そこで体が「お休みモード」に入るために
おすすめなのが、眠りにつく90分ほど前に
40度くらいのぬるめのお湯に浸かる入浴法です。
人の身体は、体内深部の温度が下がると
眠気が起こるようにできており、
1度お風呂で深部の温度を高めると、
体温が下がるタイミングで
深い眠りにつきやすくなります。
ただし42度以上の熱いお風呂につかると
交感神経が優位になり、
眠りが浅くなりやすいので気をつけてください。
湯船に浸かる習慣は、
副交感神経が優位になりやすく、
深部体温の低下も起こりやすいので、
「質の高い睡眠」をとるのに適しています。
まとめ
いかがでしたか?
冬はどうしても寒さから
運動がおっくうになりがちです。
ご自身がストレスなくできる
軽い運動を短時間から始めると
ハードルが下がって続けやすい傾向です♪
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ぜひ午前中に何か一つでもトライしてみてください^^
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