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ハズレの「栗」を買わない選び方!たった3つのコツを、元スーパーの店員が解説!

ぱるとよ料理研究家

飲食店でのメニューに、栗きんとん、栗パフェ、モンブランなど、栗を使った料理が増えてきています。この時期は、栗好きな人には特別な喜びがありますね。

おうちで栗を楽しむときは、スーパーや青果店で栗を買いますよね。しかし、よくあるのが鮮度が悪くて栗がおいしくなかった!ってことありませんか?

そこで今回は、元スーパーの青果担当の「ぱるとよ」が、新鮮で美味しい栗の選び方のコツをお伝えしますね。

コツ1:鮮度の良い栗は、外皮にツヤがあり、ふっくらしているもの

時間が経つと、外皮は乾燥し、少し凹んできます。

スーパーでは、真っ直ぐな部分が凹むと、見切りにしていました。古くなると、中の実もしぼんでしまい、味も落ちてしまいます。

だから、外皮がツヤツヤでふっくらしているものを選ぶことをおすすめします。

さらに、一粒の大きさが大きいものは、実がたっぷりと入っており、お得!

栗はイガの中で育つのですが、真ん中の栗は細く、両サイドにある栗が大きくなりやすいです。

実際、私が購入した時も、両サイドの大きな栗が多くて、本当に満足しました!

コツ2:小さな穴が開いているものは避ける

小さな穴が開いている栗は、虫の被害を受けた可能性が高いため、選ぶのは避けましょう。

今回購入した栗には穴が一つもなかったので、参考画像は提供できませんが、穴が開いていないものを選ぶことをおすすめします。

また、傷がある栗も避けた方が良いです。傷があると味が落ちていることも多いです。さらに、栗の底部はカビが生えやすいので、購入前にチェックすることが大切です。

コツ3:しっかりとした重みを感じるものを選ぶ

時間が経過した栗は乾燥し、その結果軽くなってしまいます。

一方、しっかりとした重みが感じられる栗は、鮮度が保たれており、中身がぎっしりと詰まっていることが期待できます。購入する際は、手に取って重みを感じるものを選ぶことをおすすめします。

鮮度が良くてもNGな保存方法だと、すぐに栗が傷んでしまうことがあります。

・「栗」が1ヶ月も長持ちする保存方法!元スーパーの店員が実際に試してみた結果!

まとめ

  • 外皮がツヤツヤでふっくらとしているもの、大きな一粒は中身がたっぷり。真ん中の栗より、両サイドの栗が大きくなりやすい。
  • 小さな穴や傷がないものを選び、栗の底部でカビのチェックを行う。
  • 重みがしっかりと感じられる栗は鮮度が高く、中身が詰まっている。

気になる方は、栗を購入時に、ぜひ確認してくださいね。

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料理研究家

料理研究家、野菜、果物、コストコのお役立ち情報を発信中!【職歴】中堅スーパーの青果担当者~中央卸売市場 大卸 食育担当~3人の子供を育てながらフリーランスとして活動中。

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