忙しい人はこれだけやって!モノを捨てずに部屋を片付けるポイント3つ
整理収納アドバイザーのhanaです。「本当はすっきり暮らしたいけど、毎日忙しくて、部屋がいつも散らかっている…」ということはありませんか?忙しくて時間がないと、片付けは後回しになりがちですよね。そこで大切なのは、最低限のポイントだけを押さえて、効率的に片付けること。今回は、モノを捨てずに部屋を片付けるポイントを3つ紹介します。
ポイント①余分なモノを家に入れない
部屋が片付かない原因1つは、モノが多すぎること。でも、すでに家の中にあるモノを取捨選択するのは大変ですよね。そこで、今からは、『余分なモノを家に入れない』ようにしましょう。
【例】DMやチラシ、お菓子が入っていた箱や紙袋、何となく作ったポイントカード、お得感につられて買ったモノ、クリーニング店のハンガー、景品やおまけでもらった好みではないモノ
普段から、必要なモノ・本当に欲しいモノを選んで買うのはもちろん、家に溜まりやすいモノは選ばない、また、不要なモノはすぐに手放すことも必要です。
家に入れるモノの量が少なくなれば、片付けの手間が減り、部屋が散らかりづらくなりますよ。
ポイント②モノをまとめておくスペースを用意する
部屋が片付かない原因のもう1つは、モノの置き場所が決まっていない、もしくは、戻すのが面倒でちょい置きしてしまうことです。
特に、毎日使っているバッグや上着、時計やアクセサリーなどの小物、郵便物などの書類は、帰宅後ついカウンターやテーブル、床、ソファに置いてしまいがち。でも、家のいろいろな所にモノが点々と置いてあると、それだけで部屋が散らかって見えてしまいます。
そこで、散らかりがちな場所に『モノをまとめておけるスペースを用意する』と、片付けやすい環境になりますよ。
【例】
・リビングに雑誌や本・バッグなどを入れられる大きめのカゴを用意
・カウンターに郵便物などの書類を一時的に置いておくためのケース、また、アクセサリーなどの小物をまとめておくためのトレーを用意
このように、モノを1か所にまとめておくだけでも、部屋が片付いてスッキリ見えますよ。
ポイント③毎日5分のリセットタイムを作る
ここまでは、部屋を片付けやすくするポイントを紹介しましたが、毎日、忙しくしていると、どうしても部屋が散らかりがち。やはり、日々の最低限の片付けは欠かせません。
そこで、最後のポイントは『毎日5分のリセットタイムを作る』です。まずは、リセットするタイミングを決めることが大事。例えば、「おやすみ前の5分間」など毎日同じ時間にすることで、片付ける習慣が身に付いて、散らかりづらい環境になります。
リセットタイムは、リビングやキッチンなど、散らかりやすい場所を中心に、先ほど用意したまとめておくスペースに散らかっているモノを入れるだけでも大丈夫。寝る前にリセットタイムを設けると、翌朝、スッキリとした部屋が視界に広がり、気持ちよく1日のスタートが切れますよ。
最低限のポイントだけを押さえて効率的に片付けよう!
今回は、モノを捨てずに部屋を片付けるコツを紹介しました。毎日忙しくて、本格的にモノと向き合って取捨選択するのは難しいという方は、最低限のポイントだけを押さえて効率的に片付けることが大事。今回紹介した3つのコツは、今家にあるモノを減らさなくてもすぐに実践できることばかりです。ぜひ参考に、できることから始めてみてくださいね。