カラフルで部屋に置きたくなるスマートスピーカー「Echo Pop」
単に音楽を再生するだけでなく、音声アシスタントに「エアコンをつけて」のように家電の操作をお願いしたりできるスマートスピーカー。一台あると何かと便利な製品です。
今回紹介するのは、Amazonが2023に発売したカラフルなエントリーモデルの「Echo Pop」という新製品で、従来の最安モデル「Echo Dot」の7,480円よりも更に安い5,980円の価格と、カラフルな見た目が特徴となっています。
Echo Popには「グレーシャーホワイト」「チャコール」といったオーソドックスな白黒系のカラーに加え、「ティールグリーン」「ラベンダー」といったトレンドの色もラインナップ。今回は個人的に好きな「ラベンダー」を買ってみたので、紹介していきます。
パッケージは簡素で、Echo Pop本体のサイズぴったりの箱に入っています。
中身はACアダプタと簡易的な説明書が付属するシンプルな内容です。
Echo PopをAmazonで購入する際に「デバイスをAmazonアカウントにリンクする」にチェックを入れて注文すると、「Amazonフラストレーションフリーセットアップ」という仕組みで、アカウント情報が設定済みの状態で届きます。箱から出して電源に繋ぐだけですぐ使い始められるので、この辺りはAmazonのエコシステムの強みですね。
背面にはボリューム操作とミュートボタンの3つのボタンを搭載していますが、Echo Dotとの違いとして「アクションボタン」が搭載されていないので物理ボタンで音声アシスタントを呼び出すことはできなくなっています。
音質面ではEcho Dotと比べると低音側の音域が少し狭めに感じましたがハキハキとした音で、価格帯を考えれば音楽ストリーミングサービスを使う際の満足度は十分なレベルです。
上位モデルのような人感センサーなどは省かれているものの、は音声アシスタントのAlexaに天気を聞いたりスマートホームを操作してもらったり、SpotifyやApple Musicなどの音楽ストリーミングサービスをカジュアルに楽しむには十分。
何より従来には無かった「ティールグリーン」や「ラベンダー」などのカジュアルな色が揃っているので、青緑系や紫系などの部屋のトーンに合わせて導入したい方にはコスパ良くおしゃれで嬉しいスマートスピーカーなのではないでしょうか。
上位モデルとの性能比較など、より詳細な情報は以下の抜粋元の記事にて掲載しているので、気になった方は是非参考にしてみてください。
Echo Popレビュー。Dotに代わる新しい入門機は見た目で買っても後悔無し。