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【3連休以上が8回も!!】2020年の祝日・休日をカレンダーで一覧にしてみました

増澤陸チーフ図解オフィサー

本日1月6日は今年に入って初めての月曜日。1月3日が金曜日だったので、1月6日が始業日という会社も多いのではないでしょうか?あっという間の年末年始が終わり、新年のやる気に溢れる一方で、「次の連休はいつだー?」という人もいるはず。

実は2019年は皇室関係の行事が多くあり、祝日・休日の合計が22日もありました。これは過去最大の祝日日数となります。確かに休みが多かった気がしますよね。そして今年は、3連休以上の連休が8回もある、連休の当たり年です。オリンピックがあることから、休日の移動なども行われます。普段とちょっと違うので、カレンダーにまとめてみました。会社の年間カレンダーを検討する総務の方もぜひご参考にしてください。

(以下、「連休」とは土日祝がお休みの人を前提としています。)

2020年1月/2月のカレンダー

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1月はいつもどおり、成人の日が3連休になります。毎年思うんですが、正月休み明けで出社してきて、いきなり3連休なので、ちょっとリズム狂いますよね。別に、成人の日は休みでなくてもいいのにと思います。

2月は、今年から新たにできた祝日「天皇誕生日」が登場します。これは日付固定なので、来年もその次も同じ日程です。

ちなみに、なぜ1月が冬になったのか?はこの記事で書いています。

なぜ、1年の始まりは冬なのか?

2020年3月/4月のカレンダー

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3月は春分の日3月20日が金曜日なのできれいに3連休になります。

4月は昭和の日4月29日が水曜日で孤立した祝日となります。4/30と5/1をお休みにして後ろの連休とくっつけ、今年のゴールデンウィークは8連休とする人も多いのではないでしょうか?

2020年5月/6月のカレンダー

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5月には5連休があります。5/7、5/8をお休みにすると9連休になります。5/2〜5/6の前に休みをつなげる人と、後ろにつなげる人でうまく分散してくれるといいのですが。

6月は例年通り祝日・休日はありません。

2020年7月/8月のカレンダー

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7月8月は2020年限りの変更があります。まず、7月20日(第3月曜)の「海の日」が7月23日に移動します。そして、10月12日(第2月曜)の「体育の日」が7月24日に移動して、名前も「スポーツの日」に変わります。さらに、8月11日の「山の日」が8月10日になります。これらはすべて、今年の東京オリンピックの開会式(7/24)、閉会式(8/9)に合わせた措置です。「都内の混雑を緩和するため」だそうですが、東京で行われるイベントのために日本中を祝日にする必要はあったのでしょうか。オリンピックだけ祝日を変更して、パラリンピック側は何も対応がないことも気になります。また、お盆は8/13、14という地方・会社は多くあります。8/11、12をお休みにすれば9連休になります。オリンピックのチケットが全部外れてしまった人はここで海外に行くのもいいかもしれません。オリンピックは多くの国でテレビ観戦できますし。

2020年9月/10月のカレンダー

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9月は敬老の日と春分の日が土日に続く形になっており、4連休になります。今年のシルバーウィークはここだけ。行楽地は混雑するかもしれません。10月の祝日は7月に移動してしまったので、10月は祝日のない月となりました。

2020年11月/12月のカレンダー

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文化の日は11月3日固定なので、孤立した祝日となります。飛び石連休を埋めるため、『祝日と祝日に挟まれると、その日は休日になる』という「国民の休日」ルールがあるのですが、日曜と祝日が飛び石になった場合にはそのルールは適用されません。したがって、11月2日は普通の日です。

そして2019年までは12月23日は天皇誕生日で祝日だったのですが、2020年からは普通の日になりました。明治天皇(11/3文化の日)や昭和天皇(4/29昭和の日)のように祝日にはなりませんでした。結果、12月も祝日のない月となっています。仕事納めを12/25とするのはやや早いですが、12/28だと1日行ってすぐお休み、みたいなことになりそうで、ここは悩ましいですね。

2020年の祝日・休日一覧

最後に、祝日・休日を一覧にしてみました。

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こうやってみると、やはり天皇関連の出来事が由来になっている日が多いですね。

さて、これから1年、頑張ってお仕事していきましょう!

[注釈]

※2020年の祝日・休日は内閣府のページを参考にしています。

※今後、祝日・休日が変更になる可能性があります。

※「連休」は土曜日、日曜日がお休みの週休二日制での勤務を基本として計算しています。

チーフ図解オフィサー

東京都在住のブロガー・ITコンサル。経済・経営の話題を中心に図解でわかりやすく解説することに定評がある。ブログ『それ、僕が図解します。』は、個人運営ながら、時には月間訪問者数20万人を超える人気ブログとなっている。世の中の分かりにくいことや納得の行かないことを少しでも減らすことを目標としている。図解を始めたのは約20年前から。仕事に必要な画面遷移図を描き続けているうちに、何でも図で説明できるようになった。得意としているのは、経済・経営、不動産、税金、終活・相続など。著書:『デジタルコンテンツ白書』編集委員(2007−2014)等 京都大学農学部卒。宅地建物取引士。相続診断士。

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