高知市桜井町1丁目に、器からアクセサリーやジャムなど、幅広く取り扱っている素敵なお店をご紹介します。とさでん交通 ごめん線 菜園場町駅 徒歩4分、菜園場商店街を北に進んだ先にある、コレンスの1階5号室に「雑貨 とき時」があります。もともと「コレンス洋裁女学院」という学校で廃校になって使われなくなった建物をリノベーションし、複合施設「コレンス」として、現在はいろんなショップが入っています。

こちらのお店は、県内のいろんな作家さんの作品を取り扱われていて、アクセサリーや布物、ステンドグラス、美味しいジャム、ピクルス、ラー油なども扱っています。小さなお店の中にずらりと並べられていて、見るだけでも楽しい空間です。

こちらのお店では、高岡郡日高村に工房を持つ、「陶 hanaya」さんの作品を取り扱っています。作家の藤原はなさんは、手に取って直接見て選んでもらいたい思いから、ネット販売などはしておらず、工房以外では、個展をしたり、赴いて販売をしています。なんと「雑貨とき時」の店主さんは、「陶 hanaya」の作家さんのお母さまでした！！

陶器について詳しく話してくださり、あえて少しヒビが出るよう釉薬で仕上げられているのだそうです。使い込んでいくと、自分だけの色が入る変化を楽しむ。使えば使うほど味がでることを、器を育てていくと言うそうです。どんどん愛着が湧いてきそうですね。

「陶 hanaya」の作品は、あしとフタがポイントで遊び心もあって、見るだけでも楽しませてくれます。

店主さんは明るい笑顔で迎えてくださり、お話もお上手で、おしゃべりが楽しすぎました。ご自身もボタンブローチを縫い合わせて作ったりしているそうです。こちらの店舗は1月下旬で閉店となり、「陶 hanaya」の工房の隣へ移転予定になっています。12月にはコレンスで「陶 hanaya」の個展も開催されるそうなので、ぜひ今のうちにお店をおとずれてみませんか。