イ・ボミ、キム・ハヌルも務めた「美女ゴルファーとスターの証」。今年のKLPGA広報モデルは誰?
韓国女子プロゴルフツアーの“2018年の顔”が決まった。KLPGA(韓国女子プロゴルフ協会)は昨日3月27日、「2018年第10代KLPGA広報モデル」を発表した。
“韓国女子ゴルフ神セブン”も歴任してきた!!
KLPGA広報モデルとは、韓国女子ゴルフを盛り上げるべくさまざまな広報活動を行う女子ゴルファーたちのこと。
現在、日本で活躍するイ・ボミやキム・ハヌルはもちろん、昨季の日本ツアーで“ミニスカ旋風”を巻き起こしたアン・シネなど“韓国美女ゴルファー神セブン”たちが過去にも選ばれてきたものだけに、日本の女子ゴルフ・ファンたちの中にもご存じの方々もいるだろう。実力と美貌を兼ね備えた“KLPGA広報モデル”は、美女ゴルファーでありスター選手の証でもある。
今年のKLPGA広報モデルに選ばれたのは10人+1(プラス1はKLPGAのマスコットキャラクターである“ケイ”)。 “フィールドのバービー人形”ことパク・キョルは3年連続の選出だ。
パク・キョルは以前、本欄で単独インタビューを紹介したとき、「広報モデルに選ばれるなど、プロになって俄然楽しい」と語っていたが、3連続して選ばれてやる気も倍増だろう。
(参考記事:キム・ハヌルやアン・シネに続く、美しき“ニューヒロイン”パク・キョルに直撃!!)
“次世代セクシークイーン”と“アイドル”は落選
というのも、KLPGA広報モデルは、昨シーズンのKLPGAツアーで賞金上位60位以内の選手(海外ツアーで活動中の選手は除外)のなかから、メディアやスポンサー関係者、ファンの投票によって選ばれる。
つまり、人気と実力の両方を兼ね備えていなければならず、人気があっても実力が足りずに選ばれない選手もいる。
今季で言えば、 ユ・ヒョンジュがそのひとりだろう。
そのルックスと美ボディで“次世代セクシークイーン”と呼ばれているが、昨季の賞金ランクは100位。昨年11月に行われたシード戦でも結果を残せず、今季はドリームツアー(2部ツアー)への降格が決まっているだけに選ばれなかった。
(参考記事:アン・シネを超える逸材!? 韓国男性を虜にする“次世代セクシークイーン”ユ・ヒョンジュとは)
愛くるしいルックスで“韓国女子ゴルフ界屈指のベーグル女(ベビーフェイスなのにグラマラスボディという意味)”と呼ばれる有望株も選ばれなかった。
キュート、セクシー、クールなどさまざまな修飾語で語られる新鋭アン・ソヒョンである。
アン・ソヒョンは一昨年、ドリームツアーで2勝を飾り、一躍、“KLPGAのアイドル”とされて1部ツアーに昇格したが、賞金ランク122位と結果を残せず、今季はふたたびドリームツアーへと逆戻りとなった。
日本でも今季は一部の人気選手がステップ・アップ・ツアーに回っているが、韓国でも人気選手がレギュラーツアーで見られないのは残念である。
ただ、今季のKLPGA広報モデルには復活組も多い。
選ばれるとドレス姿なども披露
前出した“神セブン”のひとりである“フィールドの妖精”キム・ジャヨンが2年ぶりに復活しているし、昨季途中にアメリカからKLPGAツアーに戻ったジャン・ハナに至っては4年ぶりにKLPGA広報モデルに選出されている。
また、昨季賞金女王に輝いた“ホット・シックス”ことイ・ジョンウン6や、昨季初優勝を飾ったキム・ヘソン2やパク・ミンジなどが新たに選ばれている。
KLPGA広報モデルは、メディア、スポンサー関係者、ファンの3者の投票で決まるのだが、メディアとスポンサー投票でもっとも多くの票数を獲得したのはオ・ジヒョン。インターネットで行われたファン投票でもっとも多くの票数を集めたのは、キム・ジヒョンだった。オ・ジヒョンとキム・ジンヒョン、さらにはイ・スンヒョンとペ・ソンウの4人は2年連続である。
気になるのは、晴れてKLPGA広報モデルに選ばれた選手たちの今後だろう。選ばれた選手たちはKLPGAの広報活動に努め、その一環としてポートレート撮影なども行う。撮影ではゴルフウェアだけではなく、カジュアルスタイルやドレスなども着用。
かつて6年連続KLPGA広報モデルを務めたキム・ハヌルも、ゴージャスなドレス姿や韓服(ハンボッ=チマチョゴリ)姿なども披露して話題になった。
(参考記事:【発掘写真館】麗しきドレス姿に戯れ笑顔まで…“スマイル・クイーン”キム・ハヌル画報)
KLPGA関係者によると、今年はKLPGA設立40周年というメモリアルイヤーでもあることから、“40周年パーティー”を連想させるような目新しい撮影も行われるという。
韓国女子プロゴルフ界を代表する10人のスターたちは今後、どんな姿を披露するのだろうか。KLPGAツアーの今季国内開幕戦は4月5日だが、4月になるとその写真も公開されるという。韓国女子ゴルフ・ファンにとっては今から楽しみだろう。