日本を代表するホテルの1つである「帝国ホテル」は、134回目の開業記念日である2024年11月3日（日祝）に、「ANoTHER IMPERIAL HOTEL（アナザーインペリアルホテル）」なるオンラインモールを開業しました。

「もっとあなたを、驚かせたくて。」をテーマに「食べる、飲む、暮らす、楽しむ」の4つのカテゴリーのもと、各地のすぐれた生産者やつくり手のストリートともに、さまざまな商品が紹介されています。

中には他ブランドとのコラボレーションによる、ここでしか出会えない特別な商品もあります。希少な情報も掲載されていてちょっとした読み物のよう。見るだけでも楽しいモールです。

扱い商品はこの時37ブランドで約100アイテム。順次アイテム数は増えていく予定とか。

今回は、先だって表参道にて開催されたポップアップイベントにて味わったものを中心にご紹介します！

「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」オープニング記念商品

オンラインモールのオープニングを記念して、帝国ホテル第14代東京料理長の杉本 雄氏と名店との特別なコラボレーションが実現。

「菊乃井 3代目 村田吉弘氏」とのコラボレーション：雲収赤カリーと渋沢カリー

日本を代表する料理人のひとり「菊乃井」3代目主人の村田吉弘氏と、帝国ホテル 東京料理長の杉本 雄氏の夢のコラボレーション。

どちらも野菜をメインに使った軽やかなカレーで辛さよりお野菜のおいしさが楽しめます。単品でも、あいがけでもお好みで。

「ぎんざ空也 5代目 山口彦之氏」とのコラボレーション：和洋折衷 マドレーヌMONAKA

ともに100年以上の歴史を持つ和菓子の老舗「空也」と「帝国ホテル 東京」の“ご近所”コラボレーションスイーツです。

ベースの最中はシェル型で、中に帝国ホテル 東京料理長 杉本 雄氏考案のバターが香り立つマドレーヌが焼きこまれています。

空也5代目山口彦之氏特製の粒あんをのせ、もう一方の最中でフタをしていただきます。食感とバターの風味、日仏融合の味わいにうっとり！

「ハインツ日本」とのコラボレーション：The Sauce デミグラスソース

ハインツが1970年に開発したデミグラスソースの普及に際して、村上ムッシュこと帝国ホテル初代総料理長の村上信夫氏がさまざまなアドバイスをされていた頃からのご縁だとか。

今回のソースにはパッケージに「村上信夫とフランス料理の夕べ」で使われていたプレートのデザインが採用されました。

家庭で作った「ハンバーグにこのデミグラスソースを合わせれば、もうお店の味です。ハンバーグを焼いた際に出る油もそのままソースと合わせてくださいね」と杉本氏。

一方、クリスタルコンソメは、「ハインツ日本」と、帝国ホテル 東京料理長の杉本 雄氏がコラボレーションした珠玉のコンソメスープです。

鶏肉とガラで炊きだしたブイヨンに、野菜の旨味がエレガントに溶けだしています。

添加物はもちろん不使用、塩分は控えめで仕上げてあるので、そのままいただくほか、調理にも使えます。

待望のこれらのソースは2024年12月2日（月）正午より販売開始です。

こちらもぜひ！ポップアップイベントで味わった逸品

IBUKI bottled tea

tominsakecompany

ノムラ

フード以外にもブランドとのコラボレーションが多数登場

「ポーラ」の「肌分析と肌分析から提案されるエステ付き宿泊プラン」、世界へ「メイド・イン・ジャパン」のテキスタイルの魅力発信に挑戦し続ける梶原加奈子氏がこのオンラインモールのためにデザインしたオリジナルタオル「ENISHI」など、「暮らす、楽しむ」優れた商品も多数紹介されています。

おわりに

「帝国ホテル」セレクトの逸品ぞろいでわくわくするオンラインモールが誕生して、家にいながらそれらが手に入り、親しい方にも胸を張って贈り物にできるようになりました。

気になる方はぜひ一度オンラインモール「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」をご覧になってください。

取材協力：帝国ホテル 東京

※一部を試食提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。