寿がきや全国麺巡り「奈良天理醤油ラーメン」を実食!リニューアルされた味を紹介!
寿がきや食品といえばスガキヤラーメンが有名ですが、カップ麺でも数多くのシリーズを販売しています。「全国麺めぐり」もその一つで、全国のご当地ラーメンをカップ麺として販売しているシリーズとして高い人気を誇っているのが特徴です。
今回紹介するのは「全国麺めぐり」の「奈良天理醤油ラーメン」274円(税抜)。2024年9月16日にリニューアルされた同商品は公式HPによると「奈良発祥で関西地方を中心に根強い人気を誇る「奈良天理ラーメン」は、具材に白菜を使用したスタミナラーメンです。辣醤(ラージャン)のコクと辛味、炒めた野菜とニンニクの風味が食欲をそそるインパクトのある一杯です」とのこと。
奈良天理ラーメンのカップ麺といえば凄麺でも発売されていますね。凄麺の天理ラーメンと比較しつつ味を紹介します。
スープの原材料にはしょうゆ、たん白加水分解物、動物油脂、食塩、チキンエキス、植物油脂、糖類、香味油、おろしにんにく、ポークエキス、ラージャン、ゼラチン、香味調味料、酵母エキスが使用されています。
1食(116g)当たり357kcal。たんぱく質8.8g・脂質10.2g・炭水化物57.4g・食塩相当量7.7g(めん・かやく2.1g・スープ5.6g)です。
カップの中には液体スープ・かやくが入っています。
麺の湯戻し時間は5分です。
完成品はこちら。見た目はさっぱりしてそうなラーメンですね。
純粋な醤油スープに白菜のエキスが加わったような、さっぱりした味わいが特長です。辛さはピリ辛程度でほとんど感じられないレベル。ニンニクの風味はほとんど感じられず、スタミナ系かと問われると疑問ですね。美味しいことは美味しいですが、パンチは弱い気がします。凄麺の天理ラーメンは煮込みスープのような味わいで、あちらのほうが全体的にパンチが効いていて、肉・白菜エキスの味わいを全面に押し出したスープになっています。
かなりちぢれの効いたノンフライ麺はノンフライ独特のゴムみたいな食感はなく、湯戻しのムラもありません。棒ラーメンみたいな食感でコシもあり、かなりおいしいですね。スープとの相性については、もう少しストレートの方があっている気がします。
白菜、唐辛子、にらといった具材は結構入っていて悪くありません。ただし、ニュータッチ凄麺のほうが具材は多かったです。
ニンニクや辛さなどのパンチは弱く、印象には残りにくい味ですが、醤油味は丁寧でさっぱり系ラーメンとしてかなりおいしい部類だと思います。ごちそうさまでした。
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