【片付け】苦手な人は必見!整理収納アドバイザーが夏の終わりにやっている「冷蔵庫」の片付けの工夫
もと海上保安官で2児の母、整理収納アドバイザーの川崎みさです。
皆さんは「片付け」が得意ですか?わたしは30年間ずっと苦手でした。特にモノを捨てるのが苦手で、「もったいない」が口癖でした。しかし、大人になってから片付けを学び、「いつ」「なにを」「どんな風に」片付けると、片付けが苦手なわたしでも人並みの生活ができるのか試行錯誤する中で、夏の終わりに冷蔵庫を片付けると、労力が最小限で済むと気が付きました。ついでに、食品ロスも食費も減りましたよ!
夏の終わりに「冷蔵庫」を片付ける理由
■夏の「名残り」が溜まっている
■暑すぎて真夏は片付ける気力がなかった
■夏の食品は傷みやすいので処分の判断がしやすい
■夏の内に食べ切りたいものをチェックできる
溜め込むと「片付けのハードルが上がる」ことに気が付いた
わたしは元々「片付け」が苦手です。以前は、苦手なので冷蔵庫の片付けをつい「先延ばし」にしてしまい、年末の大掃除のときに冷蔵庫の片付けだけで1日がつぶれることもありました。そしてまた片付けがイヤになる…の繰り返し!
しかし、夏の終わりに軽く冷蔵庫を片付けておけば、年末の大掃除の際の片付けもずいぶんラクになります。「冷蔵庫の片付け」という、大仕事を分散することで「片付けが苦手」なわたしでも、人並みの冷蔵庫をキープできると気が付き、毎年夏の終わりに冷蔵庫を片付けるようになりました。
「夏が終わったらやる」と決めたら気がラクになった
夏休みは子ども達の相手や昼食の準備、帰省や旅行など何かと忙しいので、夏の終わりに片付けると決めたら、「片付けなくては」と気負わずに済むようになり、夏の間「片付けなくては」とイライラしなくなりました。
夏の内に食べ切りたいモノをチェック
冷蔵庫の中をチェックして消費期限がせまっていた「高菜漬け」は手前へ移動。冷蔵庫を開けるたびに目に入るので「早く食べなくては」と意識できます。
夏休みが終わり出番が減ったものの、まだ中身が残っていた「かき氷シロップ」も手前に。9月中に消費しなければ、「使いきれなかった」と、捨てることになりそうなので、目に入るたびに「かき氷はいかが?」と子どもに声をかけ、消費を促します。こんな風に夏の終わりに冷蔵庫をチェックして、早く消費したいものを手前に置き始めてから、ずいぶん食品ロスも減りましたよ。
片付けが苦手でも「工夫」はできる
片付けって本当に難しい!以前は、夫のおやつを勝手に捨ててケンカになったり、「まだ大丈夫だろう」と残した野菜の腐汁で、他の食品までダメにしてしまったりと失敗の連続でした。しかし、苦手だからこそ工夫が必要と気が付き、夏の終わりに軽く片付けることで、冷蔵庫の中を人並み程度に管理できるように。どのタイミングで片付ければ、片付けの労力が最小限で済むのか。それを知ることが片付けへの近道かもしれません。