旅行歴500泊、関東圏の穴場ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな！です。

今週末は３連休。このタイミングになり仕事の段取りがついたり、ふと旅に出てみたくなったりした方のために、旅の専門家がコツをお伝えします。

まずは行き帰りの座席の確保

急な旅を考えるさいには、まずは座席の確保。

新幹線を利用する場合、東海道、東北、北陸新幹線に比べ、上越新幹線は余裕があります。

とくに各駅停車タイプの「たにがわ号（ガーラ湯沢、越後湯沢行など）」は、始発の東京駅で並べば自由席を確保できることも多いです。

しかし終点の越後湯沢駅まで行ってしまうと、冬場はスキー客と競合し、３連休は良い宿は少ないです。

そのため、１つ手前の「上毛高原駅」を狙うとよいでしょう。このところの大雪を考えても、群馬県内を目指すのは得策です。

上毛高原駅周辺は、旅に詳しい人以外はイメージしづらく、この３連休でも狙い目です。

上牧温泉

上牧（かみもく）温泉は、上毛高原駅から路線バスで10分弱。

川沿いに小さな集落と、数軒の宿が点在する非常に静かな温泉地です。出歩かずに、ゆっくりと宿で過ごしたい方にはおすすめの穴場です。

コンビニが１軒ありますが、宿からは離れているため、必要な買い物は済ませてからがおすすめです。

素泊まりプランを選択する場合、東京駅で少し豪華な駅弁を買っておくとよいです（上毛高原駅にはNewDaysミニのみ。お土産等のみなかみツェルトは閉業）。

猿ヶ京温泉

猿ヶ京温泉は、湖を望む穴場の温泉地。

上毛高原駅から路線バスで約30分です。

宿はいくつかありますが、「口福のおもてなし　猿ヶ京ホテル」は規模があり、温泉大浴場が整っています。湖を望む、かなり大きな露天風呂も備えます。

旅館の規模があり、料理は凝っている方ではありませんが、湯葉ができる豆腐鍋など品数も十分で、満足度が高いです。

猿ヶ京温泉では、湖畔、橋を渡る散歩道、日帰りのまんてん星の湯が見どころですが、良い旅館が取れた場合、出歩かずに滞在もおすすめです。

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