キャンプ道具のサイズ選びは難しい サイズ選び4つのポイント! 大きい方が良いは大間違い…
こんにちは、ちからです。キャンプ道具を買うときに、種類は絞れたけどサイズ選びで迷ってしまう方いますよね?
一般的には広範囲をカバーできるように、大きいサイズを買っておけば間違いない!と考えてしまうところですが、キャンプ道具の場合は適切なサイズを選ぶことが重要です。
大は小を兼ねるんだから大きい方が良いでしょ?
と疑問に思いますよね?キャンプ道具の場合は一概にそうは言えません。
この記事ではキャンプ道具の適切なサイズ選び方について、私の失敗談を基にポイントを4つ紹介します。サイズ選びで失敗した!と言う方は参考になると思いますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい!
まずは、私がサイズ選びで失敗した体験談をお話しします。正直今までは、大は小を兼ねると言う考え方から、サイズで迷ったら大きい方を購入していました。これに関しては、悪い訳ではありません。だけど、最初の数回は買ったばかりだし、もちろん気に入って買った物なので、ウキウキで使ってはいるのですが、使い始めて少し経つと、
あれ、大きすぎたかな?
と悩みます。なぜ悩むのかと言うと、キャンプ道具が増えるとかさばるし重いと言う理由。大きいと、もちろん重量は重くなりますし、保管する時も、車に積載する時もかさばるようになってきます。そこに気がつき始めると、失敗したかも?って感じ始めるんです。
なので、この記事ではキャンプ道具の適切なサイズを選ぶ時のポイント4個について紹介をしていきます。
適切なサイズを選ぶ時のポイント4個
①大きい方が良さそうと言う考え方をやめる
キャンプ道具のサイズで悩んだ時に選ぶポイントとしては「収納性」「携帯性」「使い勝手」この3つそれぞれが自分にとってちょうど良いものを選ぶようにすると、サイズ感で後悔しなくて済むと思います。
一般的に言う、”大は小を兼ねる”と言う考え方は、汎用性が高く、広い範囲をカバーできるので、一見とても良い選択をしたかのように思いますが、実はそれが後悔の始まりになります。”大は小を兼ねる”をよく考えると、小さくて済むときでも大きいので、キャンプ道具においては「収納性」「携帯性」「使い勝手」これら全てが悪くなる可能性が非常に高いです。
キャンプでは荷物が多く、重く、大きくなると設営、撤収、積載、保管が大変になってきますので、なるべくなら小さく、軽く、少ない方が設営、撤収、積載、保管を考えると絶対にラクなんです。なので、キャンプ道具においては大は小を兼ねると言った考え方は捨てて、適切なサイズの購入を心掛けた方が、サイズで失敗して買い直すと言う事が最小限で済むと思います。
キャンプ道具購入の際には、「収納性」「携帯性」「使い勝手」をよく考えて適切なサイズを選び、購入するようにしてみましょう!
②なぜそのサイズを買うのかを明確にする
大きさで悩んだ時には、何故その大きさを買う必要があるのか?を考えてみると後悔しなくて済みます。大きいサイズを買う時は人数や量、高さ、面積を考えて、本当にそのサイズが必要かを判断しましょう。例えばテーブルを買う時ですが、
・人数は5人
・子供が小さいから高さは低め
・ご飯の時食器やカップを余裕で置ける
この条件で欲しいから、高さ30cm、幅90cm×150cmのサイズは必要だよね!と言うように、そのサイズを買う必要はなぜあるのか?を考えてみるといいと思います。
人数は3人、食器もそこまで多くないけどテーブル広い方が安心感あるよね!だからとりあえず幅90cm×180cmでいっか!大は小を兼ねるしね!
と言う感じで買ってしまうと、大きすぎて半分使ってないね。。。重いし、積載で場所取るし、小さい物に変えようかな。。。となってしまうことがあります。
ちょうど良いサイズを選ぶのであれば、なぜそのサイズが必要なのか?こだわりたいポイントなどを明確にしてサイズを決めるようにした方が、後悔しなくて済むかなと思います!
③デメリットを探す
これが欲しい!と思ってしまうとその物の良いところしか見えなくなりがちですよね。
これ良いなー!デザインも良い、使い勝手も良い、他の物とすっごい合う!悪いところ無くない?
それって、本当ですか?欲しいときは悪いところを探さずに、”買う理由”を考えてしまう物です。なので、サイズ感で迷った時は”買わない理由”をあえて考えて、本当にこのサイズで良いかな?といった事を深堀してみましょう。例えばテントを買う時。
<良いところ>
・耐水圧も良い
・ツールームで過ごしやすくて良い
・デザインがとても好み
・スカートもついてて冬でも良い
・メッシュも多くて夏場でも風通しが良い
と良いところが沢山あるとわかったところで、悪い所や不安なところを正直に探してみてください。
<悪いところ>
・サイズが大きすぎてサイトに収まるかな?
・ペグ多すぎて設営面倒だな。
・大きいから重いし運ぶの大変だな。
・雨の時撤収大変そうだな。
・雨キャンプの次の日家で干せるかな?
こうやって、ワザと買った後に大変になる事などを想像して考えてみましょう。そうすると、あれ?大きい方が良いと思っていたけど、ちょっとやりすぎかな?サイズを一つ落として考えてみようかな?
と言う感じで、自分に良いサイズの物を買えるんじゃないかなと思います。
因みに我が家の場合、今ツールームテントを買おうと悩んでいるんですが、まさにこのサイズで悩んでいるんです。
広々のLサイズにするか、少し狭いけど使い勝手の良いMサイズにするか非常に悩んでいます。やっぱり、欲しいと思ったものは良いところしか見えなくなるんですよね。だけど、先ほど紹介したように買った後の面倒臭そうなところを想像したら、設営大変かも?区画サイト選ぶようになるかも?値段もちょい高いかな?インナーテントは別か。。。
とデメリットが浮かんできて、結局今はMサイズを買おうとしているところです。
欲しいと思ってしまったら良いところしか見えなくなりやすいので、あえてデメリットをよく考えて、本当にそのサイズじゃないといけないのかな?と、必要な理由、いらない理由を冷静になって考えてみることをおすすめします!
④積載、保管場所をよく考える
キャンプ道具は一つではなく、色々と揃えていくうちにとんでもない量になっていきます。ソロキャンプであってもキャンプ沼にハマってしまうと抜け出すことが難しく、色々なキャンプ道具を試してみたくなります。ファミリーキャンプだとすると、家族分の道具を揃えないといけないので、それもまた荷物量がとても増えます。我が家は5人家族なので、単純に全てが5倍で購入する必要が出てきます。
ファミリーキャンパーや、徒歩、バイクでキャンプに行くと言う方がよく考えて欲しいのは、積載能力です。
車やバイクの積載能力、徒歩であればキャリーケースや大きいかばんなど。買ったは良いけど積めない、入らないとならないように気をつけましょう。
そうならないためには、買う前に積載が可能なサイズなのか?他のキャンプ道具を積んでもちゃんと入るのか?といったことをしっかりと考えてください。また、車への積載もそうですが、自宅での保管のスペースも当然必要になってきます。自宅での保管場所は確保できているのか?それ以上スペースは広げられるのか?といったところを考えておくようにしましょう。
今まで紹介した4つのポイントを押さえてキャンプ道具を買うと、サイズで失敗したと後悔することがなくなるかなと思います。また逆に、これら4つのポイントを考えても「これは絶対に必要だ!」と思えるものであれば絶対に購入をしておきましょう!そう言ったものであれば、多少大きくてかさばったとしても後悔せず、お気に入りのキャンプ道具になるかなと思います。
最後にお伝えしておきたいのは、
「キャンプ道具はなるべく小さくて、収納性がよく、軽いものが良い」
と言ったことは、私が色々と体験して出た答えです。自分に合った適切なサイズのキャンプ道具を買う時の、参考にしてみてください。
今回の記事は、キャンプ道具の適切なサイズを選ぶためのポイント4個について紹介をしてみました。みなさんも、キャンプ道具を買うときは、後から大きすぎて後悔すると言ったことが無いように、適切なサイズを考えて買うようにしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、楽しいキャンプを!