【究極の濃厚ラーメン】「天下一品」の「こってりMAX」登場! 超絶ハマる一杯の全貌は?
「天下一品」×「こってりMAX」。
こんなパワーワードが他にあるだろうか?
「天下一品」史上最強のこってりラーメン「こってりMAX」が6月1日から限定店舗で先行発売された。
「天下一品」は1971年に京都の屋台からスタートしたお店で、いまや全国222店舗(2023年6月1日現在)を展開する大人気チェーン。中でも「こってりラーメン」は、その濃厚なスープと旨味の虜になるファンが続出。1日16000kgも使う鶏ガラと十数種類の野菜でじっくりと炊き上げたスープは他では食べられない唯一無二の美味しさだ。
そのファンの多さでは全国トップレベルの「天下一品」のこってりラーメンの濃度がMAXになると言うんだから、これは大変だ。今回は発売されたばかりの「こってりMAX」の全貌をご紹介したい。
真っ赤な丼と真っ赤なレンゲにテンションMAX
メニューの説明には、「こってりのコクと旨味を限界まで追求した天下一品史上最強のこってり」とある。このメニューは一部店舗で限定発売されていた「絶品MAX」の全国デビュー版となる。
真っ赤な丼に真っ赤なレンゲで、「天下一品史上最強こってり こってりMAX」と書いてある。この特別感にまずテンションが上がる。
具はチャーシュー2枚にネギ、メンマ。
気になるスープは、レンゲですくうとボテボテと落ちる超濃厚スープ。しかし、ここはさすが「天下一品」。鶏と野菜のポタージュで仕上げたそのスープは、超濃厚ながらお腹にもたれず、ハシとレンゲが止まらなくなる。
キムチライスに超濃厚スープをかければさらにテンションMAX
このスープに最強に合うのが「キムチライス」だ。
少しずつレンゲでスープをかけながら、キムチとご飯を一緒にいただく。これが至福中の至福。
キムチの中毒感と辛さとこってりスープのマリアージュがたまらない。
ラーメンとキムチライスを食べながらスープを飲み進めていくと、ちょうど麺が食べ終わる頃にスープもなくなる。否が応でもスープを完飲してしまう結末が待っている。
高価格帯メニューをすんなり出せた「天下一品」の強さ
価格は並で1210円、大盛りで1400円とかなり振り切った設定だ。
しかし、「天下一品」の「こってりMAX」となると値段など見なくても注文してしまいたくなるから恐ろしい。
原材料の高騰や光熱費の値上げのあおりを受けて、今までの価格では維持できなくなっているラーメン店は数多い。
その中で振り切った価格のメニューをラインナップできたことが大きい。「こってり」という最大の強みを生かしながら、高価格帯メニューをすんなりと打ち出す「天下一品」の大胆な一手である。
「こってりMAX」は6月1日から下記の店舗で限定発売、6月12日から全国発売となる。
【東京都】高円寺店、中野店
【埼玉県】三郷店
【滋賀県】御殿浜店、唐崎店、膳所店、堅田店、豊郷店
【京都府】西院店、今出川店、五条桂店、下鳥羽店、久御山店
【鳥取県】米子店、湖山店
【島根県】学園通り店、出雲店
【岡山県】岡山大供店、岡山西川原店、岡山洲崎店、倉敷インター店
【広島県】中筋店、府中店、東雲店、海田店、新天地店、楽々園店、福山光南店、呉広店、西条店
【山口県】湯田温泉店、周南店、長府店
【徳島県】徳島店
【香川県】丸亀店、屋島店、高松駅前店、六条店、丸亀おいしい広場店、高松西インター店、観音寺店
【愛媛県】土居田店、新居浜店、四国中央店
【高知県】高知インター店
【福岡県】博多駅前店、筑紫野店、イオンタウン黒崎店
【熊本県】南高江店、健軍店
【大分県】光吉インター店
【鹿児島県】天文館店、宇宿店
【沖縄県】浦添店、小禄店、北谷店、宮古島店
※写真はすべて筆者による撮影