仙石線「引退へのカウントダウン」始まった205系 新型E131系は2025年冬頃から営業運転開始へ
仙石線のあおば通―石巻間で運行されている205系電車の引退へのカウントダウンが始まっている。JR東日本は昨年、仙石線に新型車両となるE131系4両編成を14編成導入することを発表した。営業開始時期は2025年度冬頃とされ、現在運行されている205系電車を全車両新型のE131系電車に置き換えた後、ワンマン運転を実施するとしている。
仙石線で運行されている205系電車は3100番台に区分され、2002年から2004年にかけてそれまで運行されていた103系電車を置き換えた。仙石線に投入された205系はそれまで山手線や埼京線で運行されていたものであったが、これらの路線への新型車両の導入などに伴って余剰となった車両を耐寒使用に改造し4両編成化したものである。
仙石線の205系も1年後には徐々にE131系への置き換えが進み始めることから、早めに記録に残しておきたいところだ。
(了)