「ペヤング 胡麻担たかちゃんやきそば」を食べてみました。（2024年4月15日発売・まるか食品）

この商品は、胡麻のコクと風味を利かせた担々麺を“ペヤング”流に再現したもので、豆板醤にまろやかな胡麻の旨味・風味をバランス良く合わせ、具材に使用した挽肉からも良い旨味が滲み出し、そこに麺から香るラードの旨味や香ばしさが相性良くマッチした臨場感溢れる一杯、“ペヤング 胡麻担たかちゃんやきそば”となっております。

では、今回の“ペヤング 胡麻担たかちゃんやきそば”がどれほどコク深い豆板醤に胡麻の風味を利かせた担々麺ならではの濃厚な仕上がりとなっているのか？練り胡麻やポークの旨味、豊富に使用された挽肉、ラードを使用した油で揚げた香ばしいフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食（125g）当たり601kcal。
食塩相当量は4.1gです。

次に原材料を見てみると、コク深い豆板醤に練り胡麻やポークの旨味を利かせ、胡麻の風味で雰囲気ある担々麺ならではのソースに仕上げ、具材に使用された豊富な挽肉が本格感をプラス、そこに香ばしい麺が相性良く馴染んだことによって臨場感溢れる味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、ソースといった2つの調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。（必要なお湯の目安量：480ml）
その後しっかりと湯切りをして、ソースを加えてよく混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、コクのある豆板醤にポークや練り胡麻の旨味が良く馴染み、そこに麺から滲み出すラードの旨味・香ばしい風味が加わった調理感のある一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、ほどよい弾力と細めながらも歯切れの良いコシを兼ね備え、すすり心地も非常に良い風味豊かな仕様となっており、そこに担々麺らしく練り胡麻やポークを利かせたコク深くもちょうど良いメリハリが付いた濃い目のソースがよく絡み、ふんわり香る胡麻の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“鶏・豚味付ひき肉”以外に“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、全体によく馴染ませながら香ばしいフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層担々麺らしい肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

ソースは、コクのある豆板醤をベースに練り胡麻やポークをバランス良く合わせたことで担々麺ならではの濃厚でピリッとした味わいに仕上げ、具材に使用された挽肉も旨味を後押しし、思いのほか臨場感溢れるテイストとなっています。

ということで今回“ペヤング 胡麻担たかちゃんやきそば”を食べてみて、豆板醤に練り胡麻やポークの旨味をバランス良く合わせたことで、ピリッとした辛みがクセになる担々麺ならではの濃厚な味わいをうまく再現、具材に使用されている挽肉からも良い旨味が滲み出し、そこにラードを使用した油で揚げたフライ麺からも香ばしいラードの旨味・風味が相性良くマッチした飽きの来ない一杯となっていました。

また、今回も奇抜なフレーバーというわけではありませんでしたが、豆板醤のコクや辛みといい練り胡麻や胡麻の風味といい…思ったより再現性の高い味わいが“カップ焼そば”として楽しめる仕上がりでしたので、比較的安定感のあるフレーバーと言えるのではないでしょうか？