【野菜室はNG?】もやしの保存方法|シャキシャキ食感が持続する!意外な保管場所とは?
こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
皆さんは「もやし」についてどれくらい知ってますか?
もやしの魅力は2つあると私は思います。1つ目は…価格が安い。2つ目は…手に入りやすい。この2点ではないでしょうか?
スーパーやコンビニなどの販売店によって多少異なりますが、もやしの価格は約20円〜30円程。これは他の野菜と比べて安いですよね。実は…この安さには3つの理由が隠されています。
①すぐに出荷できる!
→もやしは発芽してから8日程度で出荷されます。まさにスピード出荷!
②土がいらない!
→もやしは豆の栄養分を使って発芽するため、土は必要ありません!水があればOK!
③日光がいらない!
→多くの野菜は日光を必要とします。しかし、もやしには日光は必要ありません。生産場所にとらわれなくて済むのです。
以上の3点がもやしの安さの理由でした。
こんな、もやしですが1つだけ欠点があります。それは、保存が効かないこと。誰しも1度は、冷蔵庫に入れたもやしを見つめて『もう、腐ったの!?』と驚いた経験があるかと思います。
その原因として、「間違った保管場所」で保存している可能性が高いです。間違った保管場所とは一体どこなのか?それは…「野菜室」
多くの方はもやしを野菜室に入れて保存しているのではないでしょうか?
なぜ「野菜室」で保存してはいけないのか?また、正しい保管場所はどこなのか?この2点について回答していきます。気になる方は最後まで読んでくれたら嬉しいです。
もやしは「低温」を好む!
皆さん、知っていますか?もやしは「低温」を好むという事を!
まず「野菜室」の設定温度をご存知ですか?正確な温度は冷蔵庫の機種によって異なりますが、一般的には6~8度に設定されています。
この6~8度という温度は、低温を好むもやしにとっては少し高めの温度なのです。
「野菜室」よりも「冷蔵室」!
低温を好むもやしの正しい保管場所は「冷蔵室」なのです。
一般的な冷蔵室の設定温度は3〜5度に設定されています。これは野菜室と比べると、やや低い事が分かるかと思います。
つまり、もやしは「野菜室」よりも「冷蔵室」に保管した方が良いのです。
ここで、もう1つポイントを皆さんに伝授しましょう!
それは…「ドアポケット」で保管しないこと!
ドアポケットというのは、冷蔵庫の中で最も温度差が出来やすい場所になります。これは、冷蔵庫を開け閉めをする事によって起こる現象なので仕方がないのですが、対処法はあります!それは、温度の変化が少ない、棚の奥に入れること!
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