【目黒区】悪魔のホットソース「スリラチャの赤備え」自販機を、都立大学駅近くの駐車場で発見!
全国、あちこちで目撃されている悪魔のホットソース「スリラチャの赤備え」。ついに、目黒区内にも設置されたと話題になっています。
場所は目黒通り沿いにある「三井のリパーク 都立大学駅前第3駐車場」敷地内で、「だし道楽」自販機のお隣。
「だし道楽」は我が家でも長く愛用していますが、「スリラチャの赤備え」とはいったいどんなソースなのだろうと興味津々です。
都内にも続々設置されている「スリラチャの赤備え(あかぞなえ)」
「スリラチャの赤備え(あかぞなえ)」を発売している会社は、岐阜県羽島市が本社。東海地方を中心に関東、関西、沖縄へと自販機設置を拡大しているようです。
「スリラチャの赤備え」はもともとタイ発祥で、ロサンゼルスで商品化されて大ヒットした商品。とうがらしやガーリックパウダー、砂糖、塩、酢、野菜エキスなどを材料とした「旨辛ソース=スリラチャソース」のこと。
スリラチャソース自体はコーヒーと輸入食品を扱う「カルディコーヒーファーム」でも販売され、やきそばや炒飯、サラダ、目玉焼き、シーフード料理、肉料理などどんなお料理とも相性が良いと評判なのだとか。
ただし「スリラチャの赤備え」は、日本人向けにオリジナルのブレンドで調味料等を配合し、化学調味料・保存料・着色料なしでつくられているそうです。
「スリラチャの赤備え」の「赤備え」とはどういう意味?
商品名に「スリラチャの赤備え」に使われていることば「赤備え」とは、戦国時代や江戸時代に武具などを鮮やかな赤や朱色に統一した精鋭部隊のことをいいます。武士だけでなく、足軽の武具も赤に統一したそうです。
「赤備え」で有名なのは「甲斐の虎」と呼ばれた武田信玄率いる武田軍、武田二十四将の1人として数えられる真田幸村率いる真田軍、徳川家臣の中で有数の軍事力を誇り「井伊の赤虎」と呼ばれた井伊軍が有名。
最初に敵陣へ切り込む勇猛な精鋭部隊にもかかわらず、無謀にも戦場で派手に目立つ赤い装備で挑む姿が勇ましく、最強と恐れられていました。実は「赤い色」には闘争心を高める効果があり、視覚による威嚇効果もあるといわれているそうです。
スリラチャソースは日本であまりなじみがなかったことから、一般家庭の食卓や厨房に果敢に切り込んでいく「赤備え」のようなホットソースという意味を込めて、「スリラチャの赤備え」となったとのこと。
新しい商品をインパクトのあるビジュアルと、ネーミングで話題をさらうことに成功したようですね。
汗をたくさんかいて体温を下げるという知恵のひとつとして、暑い国ではスパイスを効かせたお料理がよく食べられています。日本も最近、東南アジア並に酷暑が続いているので、スパイシーなお料理は夏バテ予防にいいかもしれません。
皆さんもぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
【スリラチャの赤備え自販機設置場所】
三井のリパーク 都立大学駅前第3駐車場の敷地内
住所:東京都目黒区中根1丁目1−1