【富士宮市】猫好きならたまらない!料理にも気遣いにも感激のカフェレストランがこんなところに!
国道139号富士宮バイパスを朝霧方面へ向かう途中、大富士中西の信号を通り過ぎ、パッケージプラザ富士宮店さんを通り過ぎて40mほど進むと見えてくる、『和洋食&珈琲 ころぼっくる』という丸太で囲まれた大きな看板。
私が幼少期の頃からあるお店で、ずーっと気になっていたものの、居酒屋というイメージがありなかなか近づけないでいました。
夕飯時を逃してしまい、個人店のレストランのほとんどが閉店してしまっている中、ころぼっくるの駐車場には車が数台停まっていて、駐車場から店内の灯りが見えたので、恐る恐る入り口のドアを開けました。
「多分断られるんだろうな…」と半分諦めていましたが、「いっらっしゃいませ」と向かい入れてくれました。
外観の雰囲気もとても素敵ですが、店内はもっと素敵。北海道のログハウスに遊びに来たようなぬくもりを感じるアンティークさは、非日常な空間です。
メニュー
種類は多くもなく、少なくもなく、といった感じですが、地産地消メニューもあり、食事に対してのこだわりが感じられます。
地産地消メニュー
- パングラタン 単品¥850 セット(サラダ・ドリンク付き¥1150
- オムライス(サラダ付き)¥900
- レッドキャビア丼(サラダ・みそ汁・漬物付き)¥1300
そしてどれも価格が安い!今時1000円以下でディナーを食べられる場所って珍しいですよね。
待っている時間に何か読みたいと思い、店内にあったブックシェルフを覗くと、猫関係の本がにゃんとも多い…
気が付くと、お水を入れてもらったコースターも猫柄ではありませんか!
店内を見渡すと、いろんなところに猫モチーフのモノが使われていて、猫好きの私は食事を頂く前からテンションマックス(笑)
今回は家族でお邪魔したので、いろいろなメニューを注文してみました。
パングラタンセット(¥1150)
香ばしいサクッとした生地のハード系のパンに、チーズ香るホワイトソース、マカロニが入っています。
中はこんなにグラタンが詰まっていて、見た目よりもずっしり。食べ応えのあるメニューです。
パンに包まれているので、グラタンはアツアツ!涼しい店内でアツアツのパングラタンを頬張る贅沢ったらありません。
ジャンボハンバーグステーキ
250グラムの大きいハンバーグはインパクト大!
一見がっつり系のようですが、肉々しさがあるハンバーグではなく、どちらかというとふわふわで柔らかく、ヘルシーに作られた感じです。
サラダがたっぷりと付いているので、ジャンボだけど罪悪感のないプレートでした。
カツカレー(¥950)
思ったよりもボリューム感のあるカツカレー。カツはカラッと揚げられていて油っぽさはなく、かといって脂身の旨さが感じられる絶妙のおいしさ。
カレーにもしっかりと具が入っていて、じっくり煮込んだ具材のおいしさが染み出るルーです。
オムライス
富士宮産の玉子をふんだんに使ったオムライス。とろとろの玉子にデミグラスソースが絡み、シンプルな料理だからこそ感じる極めた味。
このオムライスを知ったら、他のオムライスでは物足りなくなりそう。後悔しても良いと思う方は一度食べてみて!
サラダ
セットやジャンボハンバーグステーキのプレートに乗っていたサラダもあえてご紹介したい!
だって、ハートや星型のきゅうりが乗っているんです。サラダにまで細かなこだわりを感じます。
ドリンク
セットのドリンクは紅茶をお願いしました。
シュガー入れ、マグカップ、カップカバー、スプーンまで猫仕様。
水色が珈琲のように濃い色だったので、時間の置きすぎで渋くなっているんじゃないかと思いましたが、深いコクがありとってもおいしい紅茶でした。
食前にはお酒を飲んでいた父を抜いて、お水を提供してくれ、食事を提供するタイミングで父にお水を持って来てくれたり、ちょっと暑いしぐさをしていたら、エアコンを調整してくれたりと細やかな気遣いにも感激しました。
帰り際、ふと振り返るとドアの横にも猫のオブジェが!
オーナー曰く、猫好きの娘さんの趣味で、猫のモノが増えているのだそう。
次に来た時には、何が増えているかな?なんてそんな期待もしながら、充実した余韻にしばらく浸っていました。
和洋食&珈琲 ころぼっくる
住所:富士宮市万野原新田4088
TEL:0544-23-2010
営業時間:ランチ 11:00~3:30
ディナー 17:00~22:00
定休日:火曜日