【遂に出来た!】ほったらかし自動調理で!絶対コゲない炊飯&コゲないカレー完全同時調理!レシピを紹介!
さて、お盆休みも過ぎましたね!
泊りキャンプもしくはデイキャンプに出掛けられた方も多いのではないでしょうか?
キャンプめし!と言えば、今も昔もTOP5には必ずと言っていいほど入ってくるのが、『カレーライス』!!
ソロでもファミリーキャンプでも永遠のアイドル!!
そんな、カレーライスですが、うっかり焦がした事ないですか??
焦がしたくないので
固形ルウを後で混ぜ溶かして、付きっきりで掻き混ぜて時間をロスしたり、
やっと出来ても、ご飯が冷えてしまっていたり。。。
某動画サイトで確認しても、固形ルウはあと混ぜパターンの動画ばかり。。。時間の限られたキャンプでは、手際よく短時間で出来ないかな?と。。。
そこで今回は、着火後は『ほったらかす』だけ!!同時に絶対コゲない炊飯とコゲないカレーが出来あがる方法を考えてみました!
※映像で確認したいって方は、下の動画からご覧ください。
◆準備物1 調理器具◆
①中子の深い飯盒:
飯盒の中子(中ぶた)が深いものならOK!私はドイツ軍飯盒(レプリカ)を使います。
中子があるとかなり同時調理の幅が広がりますよね!
②アルコールストーブ:
アルストは今回はトランギアオマージュアルストを用いました。
③75%に調整された燃料アルコール 60ml:
今回の大きなポイントの一つですが、アルコール濃度を薄めてみました。わざわざ薄める理由があるのです。簡単に言うと、ほったらかしを実現するために火力を下げたいからです。ただし、アルコール濃度の調整は面倒なので市販の75%消毒用エタノールを用いました。燃料用アルコール(エタ70%、メタ27%、IPA3%程度)に比べてアルコール濃度は低くなります。④風防:
防風目的もあるのですが、アルストの熱を逃がさない様にすることがメインです。
⑤ゴトク:
お持ちの物でOKです!私は自作のゴトク(高さは地面から約7cm)です。
◆準備物2 具材等◆
①サバ缶(お好みで)
②いなばカレー缶
③カレー固形ルウ(3~4カケ)
④水250ml(目分量)
※出来上がりのカレールウは、少しシャバシャバな感じになります。
⑤お米1合(今回は無洗米)+水200ml
※無洗米でなくても大丈夫です。
◆調理方法◆
1)飯盒本体に水を250mを入れる。
2)飯盒本体にサバ缶、いなばカレー缶の中身全てを入れる。
3)カレー固形ルウを細かく刻み、飯盒本体に入れる。
4)中子に米1合と水200mlを入れる。
5)中子を、飯盒本体にセットして蓋をしめる。
6)75%燃料アルコールの入ったアルコールストーブに火を付け、風防で保護し
40分加熱するだけ。※今回の検証では、60mlでおよそ40分でした。
★調理方法の詳細は以下の動画でご確認下さい!
◆出来上がりと、今回のポイント◆
①燃料が限られているので、ほったらかしても自動で消火します。
また、75%に調整されているので中弱火が実現できます。
②ご飯は、中子で水蒸気炊飯するので絶対にコゲませんし、ふっくらと炊き上がります。
③カレーは、ドロドロさせない事と固形ルウも刻んでいるため、
加熱中に対流が起こりやすく、コゲ難くなります。※固形ルウは、3カケでも良いかも。
◆最後に◆
中子の深い飯盒とこのレシピがあれば、ご家庭でもコゲない同時カレーが出来ますね!!
次回はニンジン等を入れてみようかと思ってます!ジャガイモはでんぷんが焦げやすいので要注意ですがね!