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「片づけなきゃ」の気持ちを後押し!元汚部屋歴10年の整理収納アドバイザーが工夫しているコト3つ

おかさん干物主婦/気楽な生活研究家

「片づけなきゃと思っているのにダラダラしちゃう」散らかっていても後回しにして「やっぱりやっておけば良かった」と後悔する人もいるのではないでしょうか?
整理収納アドバイザーの筆者も片づけが面倒な時があります。それでも、やり方次第で全部は無理でも少しは片づけられるように!今回は片づけたい気持ちを後押しする3つの工夫をご紹介します。

1.片づけなきゃという「気持ち」を捨てる

片づけに限らず勉強や運動でも「やらなきゃ」と考えている時点で、いくらか面倒を感じていませんか。少なくとも筆者は「片づけなきゃ」と思えば思うほどストレスがかかり行動できませんでした。
片づけなきゃという気持ちを捨てることは片づけをやらないわけではなく、自分に負荷をかける気持ちを手放すということ。「片づけなきゃ」と思ったら「片づける」。気持ちを切り替えると心のストレスが減り行動しやすくなりますよ。

2.考えなくてもできるコトを1つやる

片づけると気持ちを切り替えても、いきなり大掛かりな片づけをすると疲れて挫折してしまうリスクがあります。まずはたった1つ、考えなくてもできるコトに取り組んでみましょう。

・床に落ちている服を洗濯カゴに入れる
・生ごみを捨てる

考えながらの片づけは、なかなか進まずやる気も落ち込みがちです。しかし、考えなくてもできることは取り組みやすく成果も得られます。たった1つでも達成すると、やる気が加速して片づけがはかどる場合もありますよ。

3.片づけスタートの時間にこだわらない

片づけは朝やる方がスッキリすると聞いたことはありませんか。確かに朝片づければ1日のスタートを気持ちよく始められるでしょう。だからといって、夕方や夜に「片づけなきゃ」とやる気になったのに翌朝へ持ち越すのはオススメしません。
思い立ったら吉日というように、片づけなきゃという気持ちを逃さず例え数分でも取り組む方がはるかに集中できて満足感もあるはずです。朝や食事の前後など時間にこだわらず、その気になったら夕方でも夜でも片づけましょう。取り組んだ分だけ早く快適に暮らせるはずですよ。

片づけは思った時が始めどき!

片づけは面倒で時間のかかるものだから朝からやらないと。これは汚部屋に住んでいた頃の筆者の考えです。しかし、片づけは工夫次第で気軽に始められると気づいてからは、以前よりも負担なく取り組めるようになりました。
片づけなきゃと思った時が始めどき。その気持ちを行動につなげられるよう、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
※記事内容は執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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干物主婦/気楽な生活研究家

ゴミと埃と害虫で苦労した元汚部屋暮らしの整理収納アドバイザー。ぐうたらな「干物主婦」でもあります。「気楽な生活」のための片づけ、整理収納、ライフスタイル、アイテム紹介などを発信。1LDK賃貸に夫と3歳の息子、3人で暮らしています。

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