【愛犬のしつけ】興奮がもたらす悪影響【犬の飼い方】
愛犬にとっての興奮とは
興奮する時ってどんな時でしょうか?
・苦手なものや嫌いなものに吠える
・怖いから威嚇する
・家族の帰宅や美味しいものが嬉しくて
など様々なシチュエーションがありますね。
「まだ若いから」
「興奮しやすいから」
だから仕方ないかと言うと興奮には様々な悪影響もあります!
ストレスになる
警戒して吠えたり、怖くて怒ったり、、
その都度ストレスにさらされています。
ストレスの悪影響には・・・
・免疫力が低くなる
・食欲や元気の減退
・異食、自傷行動などの異常行動
など数え切れませんし、体にも心にも悪いことは言うまでもありません。
落ち着くことができない
嬉しいことがあって大暴走!
そんな子はいませんか?
元気で楽しそうですが
・走り回ってぶつかって怪我
・安静にすることが出来ず、療養できない
・心拍数や呼吸数の過度な上昇
など体には良いことばかりではありません。
勝手に興奮していると放置せず、
落ち着くことを教えてあげましょう。
病気の原因になる
例えば東洋医学の考えでは感情と臓器は相関関係にあると考えられてします。
・肝臓=怒り
・腎臓=驚き、恐怖
・肺=悲しみ
など臓器と感情は密接なつながりがあり、例えば良く怒る子は肝臓が悪くなったり、胆石が出来る原因にもなると考えられます。
過度な感情は不調や病気にも関わります。
コミュニケーションが取りづらい
・遊びたすぎて飛び掛かってしまう
・興奮が高じて吠えまくってしまう
楽しんでいても、そうでなくても過度に興奮することで相手の人や動物を驚かせてしまえばコミュニケーションがうまく取れません。
相手もビックリさせてしまうし、本人もコミュニケーションが学べません。
治療が限られることも
・大暴れするからレントゲンが取れない
・帰りたがって鳴き続けるから入院できない
過度に興奮することで治療ができない、
または限られてしまうことがあります。
もちろん嫌がっても暴れても必要な治療はやることはありますがその姿を見るのはとても心が痛みます。
まとめ
『興奮しやすいのは仕方がない』
そう思っていませんか?
もちろんいろんな性格の子がいます。
でも興奮は実はさせてしまっていたり、教育やトレーニングが不足しているからかも知れません。
興奮での悪影響を知ること、そしてなぜ興奮していて、どんな気持ちなのかに目を向けて頂けたら嬉しいです。