ブロッコリーを茹でる時、塩は必要?いらない?
こんにちは、筋肉料理人です!春の旬野菜ブロッコリーはサラダや料理の添え物、スープにと大活躍してくれます。私みたいに筋トレしてる方なら常食にしてるよって方も多いでしょう。ブロッコリーの旬は冬場からとされていますが、今の時期、3月から4月にかけてが出回る量が増え、お値段も安くなります。
そのブロッコリーですが、料理する時、とりあえず茹でてから使うって事が多いと思います。茹でておけばサラダに使えるし、他の料理の仕上げに入れるだけでいいです。
ブロッコリーをとりあえず茹でる時
塩を入れるか入れないか?入れるとしたらどのくらいの量を入れる?悩んだことが無いでしょうか。そもそも塩を入れて茹でる理由は色をきれいにし、栄養が流れ出すのを防ぐ目的があるそうですが、少量の塩では色を奇麗にする効果はないそうです。
ならば塩はいらないか?
となりますが、私的に塩は入れたほうが美味しいと思います。塩の量はお湯の1%から2%位です。小さめのブロッコリー1株を茹でるのに湯を1リットル使うとすると、小さじ2から4の塩を入れます。
しっかり沸騰した湯にブロッコリーを入れ、2分から2分30秒くらい茹でたらザルにあげ、
団扇で扇いで冷まします。粗熱が取れたら冷蔵しておきます。※茹でたてのブロッコリーは熱々なので、風を当てると表面の水分があっという間に気化し、気化熱を奪います。気化熱は大きいので意外にすぐに冷めます。この方法で冷ますと表面の水分が飛び、水っぽさの無い茹でブロッコリーになります。例えば冷凍ブロッコリーを解凍した物とは大違いです。
こうして茹でたブロッコリーはかすかな塩分で下味がつき、そのまま食べても美味しいほどです。人の味覚は塩分が無いと旨味を感じられないので、かすかな塩分が旨味を強く感じさせ、水に晒さないので水っぽさが無いのも旨味を強く感じる理由になります。
この方法で茹でると旨味が強いので、ドレッシングを少量かけるだけで美味しいサラダになりますし、添え物にする時もそのまま添えるだけで大丈夫。茹でるときに塩は使いますが、ドレッシングの量が少なくて済むので、総合的には塩の量は少なくて済むかもしれません。このブロッコリーの茹で方、是非お試しください。下の動画はブロッコリーの茹で方動画です。切り方から紹介しています。参考にご覧ください。