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Twitter、指定したキーワードやハッシュタグの通知をミュートする機能を発表

篠原修司ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門
(写真:ロイター/アフロ)

11月15日(現地時間)、『Twitter』はユーザーが指定するキーワードやハッシュタグでの通知をミュートできる機能を実装することを発表しました。

Progress on addressing online abuse | Twitter Blogs

Twitterにはすでに特定のアカウントのツイートを表示しないミュート機能がありますが、今回の発表はこのミュート機能を通知タブに限って拡大し、キーワード――つまり見たくない単語であれば通知しないようにするものです。

Twitterはミュート機能を拡大する背景について、「インターネット上の虐待、いじめ、嫌がらせ」などの悪意からユーザーの負担を減らすためだとしています。

会話の通知もミュートできる

また、合わせてキーワードだけではなく「特定の会話(ツイートへの返信)」をミュートできることも発表されています。

こちらはおもに巻き込みリプや、広く拡散したあとに届くようになるクソリプをミュートするといった使い方になると思われます。

キーワードミュート、どこから設定?

キーワードやハッシュタグのミュートは、設定画面から行います。

iOSアプリでは通知タブから設定アイコンをタップ、Androidアプリでは通知タブから“すべて”をタップ、ウェブサイトからはプロフィール画面のメニューから設定をクリックし、“通知”をクリックしてからキーワードやハッシュタグの入力を行います。

詳しい設定方法は以下のヘルプセンターのページにて掲載されています。

ミュート設定の詳細オプション | Twitterヘルプセンター

ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライターとして活動中。インターネット(SNS)で起きる炎上の解説、デマのファクトチェック、スマホやガジェットの話題、生成AIが専門。最近はYouTubeでも活動しています。執筆や取材の依頼は digimaganet@gmail.com まで

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