【泉南市】10分で絶品!“老舗カレー専門会社”の「スパイスカレー調理キット」が優秀。驚きの味とは
「あー、ごはん作りたくない」。
毎年、梅雨の時期にやってくる “ごはん作りたくない病”
ジメジメとした蒸し暑さで食欲もなく、ごはん作りのモチベーションは下がるばかり。"手抜きでも手抜きに見えない料理"を探し求めて街をウロウロしていたある日、「サザンぴあ」で夢のようなキットを発見してしまいました。
「10分で出来る!スパイスカレー調理キット」?! なんと、前回取材したあの「キャニオンスパイス」から“スパイスカレー調理キット”が発売されているではありませんか! 株式会社 キャニオンスパイス(泉南市りんくう南浜)は、オリジナルブレンドのカレーパウダーを使用したカレールウと、レトルトカレーの製造、販売を手掛ける 昭和54年創業の“老舗カレー専門会社”。アレルギーを持つ子どもでも安心して食べることができる“体に優しい食品”を長きにわたり提供し続けてくれています。
ユニークなネーミングで話題となった「うりゃー!! 黒毛和牛そして爆種のスパイスであなたを誘う」の、レトルトカレーとは思えない“スパイシーすぎるカレーの味”に度肝を抜かれた記憶は新しく、“老舗カレー専門会社のカレーキット”に期待は膨らみます。
販売されていた場所は、泉南市りんくう南浜にある「サザンぴあ」。
農家から直接届く“朝どれ野菜”や地元特産品、海を眺めながら食事を楽しむことができる「レストラン しおさい」など、泉南市民の“食の台所”としてすっかりお馴染みとなっているお店です。
来客数の多い午前中と違って、比較的落ち着いている午後の店内。
今日も新鮮な掘り出しものを次々に発見しました。
地元産にんにく、安い!
この「たこ飯の素」、お土産にもよろこばれますよ~。
他にも、漬物やスィーツコーナー、お弁当、お肉なども充実しています。
“ここに来ればなんでも揃う”と思えるほど魅力的な商品がたくさん並ぶ中、今回注目するのがこちら。
「キャニオンスパイス」のコーナーです!
定番商品のカレールウやOEM商品、地元カレーなど、いつの間にか色々充実していました。
前回の記事でもご紹介しましたが、長いがん闘病生活を経て、2022年5月に永眠されたキャニオンスパイスの「久保田 美穂さん」。
料理上手だったという久保田さんのカレーを再現した「久保田さん家のカレー(甘口)」は、一緒に働いた仲間の想いもいっぱい詰まっています。
ほかにも、「こどものためのカレールウ」や「プラチナシリーズ」など、定番の人気シリーズも多数陳列されていました。
そして、今回気になっている商品がこちら。
「10分で出来る!調理キット」シリーズです。
右から、「SPICE CURRY(スパイスカリー)」648円(税込)、「HASHED BEEF(ハッシュドビーフ)」648円(税込)、「BUTTER CHICKEN CURRY(バターチキンカリー)」648円(税込)と3種類あり、どれも美味しそう!
“重だるい”季節に本格的なスパイス料理がたった10分で出来るなんて、願ったり叶ったりです。今回は、巷で大流行りしている“スパイスカレー”を調理してみることにしました。
ちなみに、1袋で3~4人分の量が作れますよ。
簡単だといいな~。
この値段で3~4人分の量が作れるというのもうれしいポイント。
今回使用した食材は、サニーレタス(サザンぴあで購入)、プチトマト(お弁当用に常備)、スナックパプリカ(イオンで購入)、ゆで卵(冷蔵庫に常備)、豚ミンチ(冷凍庫に常備してあったものを冷蔵庫で解凍中)です。
新たに購入したのは、サニーレタス100円とスナックパプリカ4~5個入りで200円ちょっと? のみです。
使用するお肉は「豚ミンチ」推奨とのこと。
袋の中には、「ソテーオニオン&トマト」250g、「スパイスカレーベース」80g、「スパイスミックス小袋」が入っています。
コリアンダー、クミン、クローブ、カルダモンなど、スパイスがたっぷり!
袋に入っている「10分で出来ちゃう基本レシピ」の通りに作っていきます!
…のつもりが、おっちょこちょいのわたしは、1→3→2→4の手順で作ってしまいました。
さて、どうなることやら…お楽しみに!
まずは、フライパンにサラダ油を入れて中火で豚ミンチを炒めます。
レシピには、豚ミンチの量 “200g~250g” と書かれています。今回は250gほど使用。
*合いびきや鶏ミンチでもOK
肉の色が変わってきたら、弱火にして「スパイスカレーベース」を割り入れます。
完全に溶けてペースト状になるまで混ぜ溶かします。
おー! 木べらを動かす度に立ちのぼるスパイスの香りが最高!
スパイスカレーを作っているぞ~!という実感が湧いてきます。早く食べたい!
ジュワジュワ~と弾ける肉の音と共に、スパイスの香ばしさも増していきます。
「スパイスカレーベース」が完全に溶けたら、「ソテーオニオン&トマト」を加えます。“スパイスカレーづくり”が手間がかかる理由のひとつに「玉ねぎを飴色に炒める」という工程があります。弱火でじっくり…が条件となるため、時間がかかるのです。そんな面倒な工程もプロにおまかせだから、失敗が少ないのもうれしい。
木べらで混ぜて、ミンチ肉と馴染ませたら強火にします。
沸騰させ、そのまま1分間加熱し水分を飛ばします。
加熱している間、香りの放出量がすごい。まるで、スパイスのシャワーを浴びているようです。
すでに美味しそう…。この時点で、視覚、聴覚、嗅覚はもう十分すぎるほど満たされています。あとは、味覚のみ。
ある程度水分が飛んだら、水200mlを加えて中火にします。
ギラギラとやや黒みを帯びた濃い茶色に変化していきます。そう、そう、わたしがカレーに求めているのはこの色です!
沸騰させて、このまま3分煮込めば出来上がり!
おー!本当に10分で簡単に出来ちゃいました!
今回、ゆで卵は事前に準備をしましたが、野菜を切る作業は、煮込み時間を利用して行いました。
豚ミンチ250gで3~4人分の量になるの? と不安でしたが、結構たっぷり出来ました。あと50gくらいなら、お肉の量を増やして“かさ増し”も出来そうですよ 笑。
どうです?! めちゃめちゃ美味しそうでしょ?
芳醇なスパイスの香りが充満しているキッチンで、高揚感と充実感に浸っています。
たった、10分の調理で…です。順番は間違えましたが、問題なし 笑。
野菜とゆで卵を盛り付けて完成です!
ドライパセリも振りかけてみました。
調理中に立ちのぼるスパイスの香りから、味の想像はしていたものの、予想をはるかに上回る美味しさ! 豚ミンチのコクと、コリアンダー、クミン、カスリメティ、などの本格的なスパイスの香ばしさが合わさり、そんじょそこらの“有名スパイスカレー専門店”にも負けない味に仕上がっています。辛さは、それほどでもなく、香辛料の刺激だけで十分“スパイシー”と感じます。
もっとスパイシーさを求めるなら、厳選した5種類のスパイス(ブラックペッパー、赤唐辛子、コリアンダー、クローブ、カルダモン)をブレンドした「スパイスミックス」で “追いスパイス”を。好みにあわせて調節できるから、味変を楽しんでみては?
今回のトッピングは、冷蔵庫にある食材を中心に使用しましたが、次回は「紫キャベツのマリネ」や「パクチー」なども試してみたいと思いました。基本のカレーが10分(超簡単!) で出来ちゃうから、トッピングにこだわってみたくなります。
もちろん、何もやる気が出ない日は、冷蔵庫の残りものをワサワサと乗っけちゃうだけでもOKですよ。
ここで前回の記事でもご紹介した、「空想カレー男」こと、キャニオンスパイスの島岡 祐輔さんから朗報です。
本日、2023年6月24日(土)~7/10(月)まで、「10分で出来る!調理キット」3種類お試しセット 1500円(税込)が限定販売されるそうです!
【定価】「SPICE CURRY(スパイスカリー)」648円(税込)、*「HASHED BEEF(ハッシュドビーフ)」702円(税込)、*「BUTTER CHICKEN CURRY(バターチキンカリー)」702円(税込)=2052円(税込)
*サザンぴあでは、特別価格648円(税込)で販売
こちらも「キャニオンスパイス」のレトルトカレー同様、“加圧加熱殺菌”(調理ソース)で安全を考慮した上での賞味期限(製造日から2年)となっていますので、長い夏休みに買い置きしておくといいかもしれませんね。
*トレー入りのスパイスベースは、水分活性で品質保持されています。
「サザンぴあ」と「キャニオンスパイス公式HP(外部リンク)内 公式ネットショップ」のみでのお得な販売となります。“手抜きだけど手抜きに見えない料理” 「10分で出来る!調理キット」をこの機会にぜひお試しくださいね。
【基本情報】
「10分で出来る!スパイスカレー調理キット」
販売元:株式会社 キャニオンスパイス
公式HP(外部リンク)
取材協力 株式会社 キャニオンスパイス 島岡 祐輔様
*記事内容は取材当時のものです。